日商エレら、マルウェア感染端末を自動隔離する連携ソリューション

日商エレクトロニクスとAPRESIA Systemsは2018年7月24日、サイバー攻撃による情報漏えいを防御する連携ソリューションを開発したと発表した。

日商エレが販売するVectra Networks社製の「Xシリーズ」と、APRESIA Systems社製の「AN-Tracker」(AN-TR)の連携によって、サイバー攻撃の被害を受けたホスト(被疑端末)を自動検出。Symantec社製の「ProxySG」を用いて、被疑端末から外部Web通信を遮断する。

サイバー攻撃を検出した際に自動で初動のインシデントレスポンス対応を実現できることから、マルウェア感染などの被害にあった場合でも、迅速にネットワークから被疑端末とインターネットとのWeb通信を遮断し、感染の拡大や二次被害を防止できるという。

Vectra Networks社製XシリーズとAN-TR、ProxySGとの連携概要
Vectra Networks社製XシリーズとAN-TR、ProxySGとの連携概要

無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。