「オフィス内の通信環境を整備するにあたって、特に中小企業は価格を最優先されます。BCP(事業継続計画)対策も求められますが、我々であれば安定したインターネット回線をプロバイダ一体型でリーズナブルに提供できます」。こう語るのは、法人向け光回線サービス「オフィスeo光ネット」を展開するオプテージ ネットワークビジネス推進部 ネットワークビジネス戦略Tの肥下紡氏だ。
オフィスeo光ネットは2012年より提供開始され、最大1Gbpsの高速回線を月額5900円~(税抜)で利用できる手頃さで好評を博してきた。昨年11月には月額9800円~(税抜)の「10Gコース」を追加し、顧客の多様なニーズに応えている(図表1)。
図表1 オプテージの光回線サービス「オフィスeo光ネット」の概要
セキュリティ機能などの各種ソリューションサービスをワンストップで提供できる点も、オフィスeo光ネットの特徴だ。
マルウェア感染による不正通信を検知する機能を標準で備え、外部からの不正な通信や攻撃を検知・防御し、内部からの怪しいWebサイトの閲覧などもブロックする「SDネットワークサービス(UTM)」もオプションで用意する。「回線はこの会社、プロバイダは別の会社、セキュリティ商材などはさらに別会社に問い合わせとなると、お客さまも大変です。回線やプロバイダ、さらにはユーザの規模や要件に応じてセキュリティなどのソリューションサービスを一元的に提供できるところが我々の強みです」と肥下氏はアピールする。
回線申し込みから工事、運用・保守までをオプテージ1社で完結でき、24時間365日のサポート体制も提供する(オプション)。オフィスeo光ネットにプラス1700円~(税抜)の追加料金を支払うことで光電話サービス「オフィスeo光電話」を利用でき、インターネット回線と電話も“一本化”できる。
またオフィスeo光ネットでは、オプテージが有する独自の光回線網でサービス提供しているため、混雑状況に応じて都度設備の増強を実施しており、高速かつ安定した通信が実現できるという。「他社から我々のサービスに乗り換えたお客さまからは、『同じ1Gサービスでも安定感がかなり違う』『Web会議も遅延なくスムーズに行えるようになった』とのお声をいただいています」と肥下氏は胸を張る。既存回線の冗長化を目的にオフィスeo光ネットを導入するケースも増えているという。
オフィスeo光ネットでは、12月31日までに申し込めば10Gプラン(動的IP/2年更新プラン)を月額6980円(税抜)で使えるキャンペーンを行っている。契約事務手数料や工事費等の「初期費用無料キャンペーン」や、月額料金が課金開始月翌月から2カ月無料になる「早割キャンペーン」との併用も可能だ。
また、1Gコースを利用中の顧客向けに、10Gコースへの乗り換えキャンペーンも実施中で、コース変更にかかる手数料や工事費が無料になるおトクなキャンペーンだ。