台湾雲協とAHPC、850MHz帯Wi-Fi HaLowの実地検証へ

802.11ah推進協議会(AHPC)は2026年3月9日、台湾雲端物聯網産業協会(台湾雲協)と協力し、Wi-Fi HaLow(IEEE 802.11ah)の850MHz帯での実験網計画を開始すると発表した。日本では、Wi-Fi HaLowに850MHz帯が新たに割り当てられる予定となっている。

同計画は、国を越えた技術交流と実地検証を通じて、サブGHz帯の長距離・低消費電力通信技術の発展を促進し、台湾のIoT関連企業が日本市場における新たな広域IoTビジネスチャンスを早期に獲得できるよう支援することを目的としているという。

現在、台湾のデジタル発展部(MODA)および国家通信伝送委員会(NCC)に、実験網の申請手続き中で、台日の主要なメーカーが参画するとのこと。日本からは、NTT東日本、富士通クライアントコンピューティング、フルノシステムズ、ビート・クラフト、サイレックス・テクノロジー、ビーマップなどが来台し、実地検証に参加予定だ。

「台湾雲協の協力を得て実施する850MHz帯の実験網テストは、Wi-Fi HaLowの新周波数帯導入を大きく前進させるものだ。将来的に、より高い送信出力と帯域幅の確保、さらに既存の送信時間制限の撤廃が可能となり、広域IoT市場の急速な拡大を牽引する」とAHPC 会長の小林忠男氏はコメントしている。

AHPCと台湾雲協のメンバーら

AHPCと台湾雲協のメンバーら
無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。