KDDIら、au Starlink Directを活用した海上圏外エリアでの緊急発報SOSの実証

インフカム、日本海洋レジャー安全・振興協会、KDDIの3者は3月10日、衛星緊急発報SOS実証の実施に合意したと発表した。

具体的には、家族や友人に出港・帰港・自船位置などを共有できるインフカムの「マリンコンパス」アプリにおいて、日本海洋レジャー安全・振興協会が提供する救助サービス「BAN(Boat Assistance Network)」と、KDDIの衛星とスマホの直接通信サービス「au Starlink Direct」による衛星通信を連携させて実証を行う予定。

同実証においては、海難時に外部へ緊急通報を行う仕組みを検証する。海上の通信圏外(BANサービスエリア外)にいる発報者(被救助艇)が、au Starlink Directによるデータ通信を用いてマリンコンパス上で通報を行う。通報を認知したBANのROC(Rescue Operation Center)が海上保安庁へ「認知海難」として通報することで、海難事故における被害の軽減に貢献できるか検証する。

3者は、4月に衛星緊急発報SOSの実証実験を行い、海のアクティビティが活発になる5月頃にマリンコンパスアプリの衛星通信対応を開始する予定。通常の位置情報共有サービスに加え、衛星緊急発報SOSの機能実装を目指すとしている。

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