ドコモ、コミックマーケット107で5Gエリアを強化 会場全体を「5G SA化」

NTTドコモは2025年12月22日、12月30日~31日に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット107」において、来場者に快適な通信サービスを提供するため、電波対策を実施すると発表した。

具体的には、混雑が想定される西待機列の「つどい橋~夢の大橋 周辺」において、臨時の5G基地局を新たに設置する。また、東駐車場の待機列に対して、従来の車両と比較して1.5倍のユーザーを収容できる3セクターMMU(Massive MIMO Unit)車両を導入する予定だ。

加えて、これまでも実施してきた「会場の屋内外全体の全面5G SA化」を継続し、SAによる高速・大容量の通信サービスを提供する。SAの活用により、4Gのネットワーク負荷を軽減し、混雑時でも安定した通信サービスの提供を実現していくとしている。

5G SAのメリット
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