ソニー子会社、ローカル5GとAIを活用した来場者分析サービスを提供開始

ソニーワイヤレスコミュニケーションズは2024年11月28日、ローカル5Gサービスプラットフォーム「MOREVE(モアビ)」から、AIを活用した「来場者分析サービス」を12月より提供開始すると発表した。

サービスの使用イメージ

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展示会などのイベントでは、チケット購入者情報やイベント向けアプリ、アンケート調査など、様々な方法を使って来場者の傾向を把握している。しかし、同伴者の属性や会場内での動線など、収集が難しい情報も少なくない。

来場者分析サービスは、同社が構築したローカル5G回線を用いて、カメラ映像から来場者の傾向を 計測・分析する。解析機器とカメラを設置するだけで来場者の年代や性別、人数を計測でき、これらのデータはリアルタイムでクラウドに保存され、グラフとして出力が可能だという。

また、同サービスで提供するローカル5G回線は、来場者が使う通信回線とは異なるため、イベント開催中の混雑した中でも安定した無線通信環境を提供できるとしている。

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