船井総研グループのコンサル業務に完全浸透 働き方も新オフィスも“powered by Zoom”

Zoomによって働き方、そしてビジネスモデルまで変化した──。

ここ5年の歩みについて、船井総研ホールディングス(HD)でグループIT推進部シニアマネージャーを務める川村真弘氏は次のように語る。

「Zoomが入る前はコンサルタントが全国津々浦々に出張して、月に1回、先方の社長さんと膝を突き合わせてご支援するのがスタイルだった。それが2018年以降、コロナもあって変わってきた。Zoomを使うことで、1回のミーティングを短時間にして、隔週で行うなどのスタイルも可能になってきている」

社内の会議・打合せはもちろんのこと、コア業務であるコンサルティングにもZoomが浸透。“リモートコンサル”とも言うべき新しいコンサルティングスタイルまで生み出しているのが、船井総研グループにおけるZoom活用の特徴だ。企業ごとの個別支援に加えて、会員数約7000、業種/テーマごとに約200種も開催している経営者コミュニティ「経営研究会」も、Zoomを使ったハイブリッド開催が可能になっている。

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