パナソニックEWネットワークスは2024年12月12日、Wi-Fi 6E対応の無線アクセスポイント「AIRRECT AP-6220」を2025年3月に発売すると発表した。
同社によると同製品は、 自動で無線の通信品質担保を行うAP統合管理機能を搭載した製品としては国内メーカー初となる、クラウド管理型Wi-Fi 6E対応無線アクセスポイント。6GHz帯に対応し、チャネルの干渉が大幅に低減。無線端末が密集した環境であっても、快適な通信を実現するとしている。
クラウド管理型無線LANコントローラー「AIRRECT Cloud」により、遠隔から各拠点の一括設定が可能。また、直感的にネットワーク設計と運用時の監視を可能にする日本語GUIを備える。
また、メール認証、SNSアカウント認証、SMS認証の3つの認証方法に対応し、複数の認証方式を同時に利用できるため、ゲストWi-Fiの認証方式を多彩な設定で管理することが可能だ。
無線端末の通信品質低下や接続トラブルの原因を瞬時に特定する機能も備える。無線環境の変化により通信品質が低下した場合は、AI機能による通信品質悪化の原因判別と解決提案でトラブルシューティングの時間を短縮することができるとしている。