フィリップス・ジャパンは2019年11月26日、都内で2020年度の事業戦略発表会を開催した。ヘルスケア領域における同社の新サービスなども紹介されたほか、後半にはモビリティ分野における協業も発表された。
地域に根差したソリューションを
同社はヘルスケアの大手企業として様々なサービスを展開している。2020年の注力領域としては、AIや、同社およびパートナーのハードウェア、ソリューションで得られたデータを集約するクラウドなどを活用していくと説明した。また、発表の中でフィリップス ジャパン 代表取締役社長の堤浩幸氏は「まちづくり・コミュニティづくり」をしていきたいと繰り返し強調した。
「新たな事業、新たなビジネスを100以上のパートナーとやっていく。特に地方の活性化が大事だ。地域に根差したソリューションを私たちも強化していかないといけない」
パートナーや自治体と連携してソリューションを提供していく |
移動診療車の外観。(左から)フィリップス・ジャパン代表取締役社長の堤浩幸氏 |