ソフトバンクがAIスマホ「Natural AI Phone」 ユーザーが求める情報を先回りして提案

ソフトバンクは2026年4月17日に記者説明会を開催し、新型スマートフォン「Natural AI Phone」の予約受付を同日より開始、4月24日に発売すると発表した。発売後1年間はソフトバンクが国内で独占販売する。

Two smartphones on display stands shown side by side, each with messaging UI on their screens (one with a yellow case).

Natural AI Phoneの外観

Natural AI Phoneは、AIスタートアップの米Brain Technologiesが開発したスマートフォン。「Natural AI」と呼ばれる独自AIが実装されており、ユーザーの意図を理解して1人ひとりに最適なサポートや提案が行えるという。過去の指示内容や会話などは蓄積・管理され、今後の提案や予測に活かす。

本体の右側面にはNatural AIを起動できる「AIボタン」が搭載されており、スマートフォンに表示された画面内容を理解し、ユーザーが次に取りたい行動や求めている情報を先回りして提案する。

例えば、SNS上で美味しそうな飲食店を見つけてAIボタンを押すと、店の詳細や地図情報を提示してくれる。ユーザーは、人数と日時を指定するだけで、アプリを切り替えることなく予約までを完結できる。

アプリを切り替えることなく飲食店の予約までを完結できる

また、友人から食事の誘いのメッセージを受け取った際にAIボタンをクリックすると、Natural AIがその内容を理解し、カレンダーアプリに予定を登録したり、返信メッセージの作成・送信までを代行してくれる。

Natural AIがメッセージ内容を理解し、カレンダーアプリに予定を登録

説明会で披露されたデモでは、「TOEIC800点を目指したい」と入力すると、具体的な学習計画や勉強方法、参考書などを提案した。アプリ間を行き来する必要もなく、参考書の購入までをシームレスに行えることも確認できた。

対応アプリは、Gmail、Googleマップ、Googleカレンダー、YouTube、LINE、食べログ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの9種類。今後順次対応アプリを拡大していくという。なお、ユーザーデータはAIモデルの学習には利用されず、保存先もデバイスや日本国内のサーバーに限定される。

端末価格は9万3600円(税込、以下同)。端末購入プログラム「新トクするサポート+」を適用することで、1~24回(約2年間)の分割支払額は月額1円となる(25~48回は月額3899円)。

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