楽天シンフォニ―は楽天グループの通信プラットフォーム事業組織で、Symwareは楽天シンフォニーより2022年上半期に提供することを目指している。
Symwareもクラウドネイティブ技術を活用して基地局あたりのハードウエア保守コストを削減しつつ、ネットワークの高密度化や様々なネットワークトポロジーへの対応、新機能のサポートの実現を目指す。
例えば、コンテナ化された基地局間のルーティング機能およびコンテナ化された分散ユニット(cDU)を単一の汎用サーバープラットフォーム上に統合することでMNOの設備投資および運用コストを大幅に削減しするという。ネットワークの装置構成や使用状況を自動的に設定・管理・調整するオーケストレーション機能とネットワーキング機能にはKubernetesを採用する。