新型コロナウイルスの感染拡大を機に、企業のコミュニケーションは大きく変化した。会議や打ち合わせはもちろんのこと、社内研修やセミナー、決算発表、株主総会などの社内外向けイベントもオンライン開催が主流となりつつある。
とはいえ、「我が社もウェビナーをやらねば」と思いながら、「上手く配信できなかったら、どうしよう?」「設定が難しいのでは?」などと不安で、ウェビナー未経験という企業もかなり多いはず。そうした企業にオススメしたいのが、ソフトバンクのウェビナー配信サービス「GlobalMeetウェブキャスト」だ。
5ステップでイベント設定が完了 料金プランは2種類から選択可能「ソフトバンクがウェビナー配信サービス?」と思われる方もいるだろうが、それもそのはず。ソフトバンクが提供開始したのは今年2月のこと。海外で多くの採用実績がある米国PGi社の著名なウェビナー配信サービスであるGlobalMeetウェブキャストを日本でも提供する。
GlobalMeetウェブキャストがウェビナー初心者に向いている理由の1つが、簡単な操作性だ。
イベントの設定はきわめてシンプルで、スケジュール、登録ページ、視聴ページのデザインやロゴ、スライドや動画などのコンテンツ、案内(フォロー)メールを順に登録するだけ。わずか5ステップで完了する。「いったんイベントを作ると、次回からは複製して同様のイベント作成・設定ができます」とソフトバンク 法人事業統括 法人プロダクト&事業戦略本部 コミュニケーション事業統括部 SaaSサービス部 サービス企画1課の屋代俊彦氏は説明する。
ソフトバンク 法人事業統括 法人プロダクト&事業戦略本部
コミュニケーション事業統括部 SaaSサービス部 サービス企画1課 屋代俊彦氏
ブランドカラーやロゴの挿入、レイアウト変更など、視聴画面をカスタマイズできる
2つめの理由が、充実したサポート体制だ。
料金プランは、フルサポート付きの「フルマネージド」とセルフ配信の「ライセンスモデル」の2通りから選べるが、前者についてはソフトバンク子会社でイベント事業を手掛けるMICEプラットフォームの専門スタッフが、スケジュール管理や機材の手配、スタジオの用意、配信などまでイベント全体をサポートする。
社外向けセミナーや決算発表、株主総会など対外的なイベントの場合、些細なミスも許されないが、フルマネージドプランであれば、ソフトバンクに安心して任せることができる。
後者のライセンスモデルは、イベントの設定から配信までを自社で行うため、ある程度ウェビナー経験のある企業向けだが、料金プランには初回導入時のサポートやトレーニングも含まれている。「アカウントを付与しておしまい」ではないので、こちらのプランを選択しても「使い方が分からなくてお蔵入り」ということにはならない。