MetaとOracleがAIデータセンターにNVIDIA Spectrum-X イーサーネット採用

米NVIDIAは2025年10月14日(米国10月13日)、MetaとOracleがAIデータセンターネットワークに、NVIDIA Spectrum-X イーサーネット スイッチを導入したことを発表した。同日行われたOpen Compute Project Global Summitで発表された。

NVIDIA Spectrum-X イーサーネット プラットフォーム

NVIDIA Spectrum-X イーサーネット プラットフォーム

Metaは、Facebook Open Switching System(FBOSS)向けのネットワークインフラに、NVIDIA Spectrum イーサーネット スイッチを導入する。

FBOSSは、大規模なネットワーク スイッチの管理と制御を目的として開発されたソフトウェア プラットフォームだ。ここに、NVIDIA Spectrum イーサーネットスイッチを統合することにより、大規模な展開を加速し、AIトレーニングの効率性を向上。AIによる洞察を得るまでの時間を短縮するという。

Oracleは、Spectrum-X イーサーネット スイッチを活用したギガスケール AIスーパーコンピューターを構築する。

NVIDIAは、GPUクラスターのインターコネクト向けに「NVIDIA Spectrum-X イーサーネット プラットフォーム」を提供している。これは数兆パラメータモデル時代を見据えて設計されたもので、Spectrum-X イーサーネット スイッチとSpectrum-X イーサーネット SuperNICで構成される。

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