Wi-Fi 6E/7対応アクセスポイント(AP)などを開発する通信機器メーカーや、スマート家電をはじめとする暮らしに身近なIoTデバイス等を開発するメーカーにとって、自社製品の信頼性を示すことは、ブランド価値の向上や顧客からの信頼獲得、競合製品との差別化につながる。
そのためには、他社製品との相互接続性やセキュリティ要件への適合性などを検証することが欠かせない。しかし、これらの検証をすべて自社で行うには、専門的な知識や設備、人的リソースなどが必要で、メーカーにとって大きな負担となる。こうしたメーカーが抱える悩みに寄り添っているのが、テュフ ラインランド ジャパンだ。
1872年にドイツで設立された蒸気ボイラー検査協会を前身とするテュフ ラインランドは、通信機器はもちろん、電子機器や産業機械、自動車・車載部品、医療機器など、幅広い分野の安全性試験や認証を手掛けてきた老舗の第三者認証機関だ。日本法人のテュフ ラインランド ジャパンも1983年の設立以来、試験・認証を通じて様々な国内メーカーの製品開発を支えてきた。
同社は、無線LAN技術の標準化団体であるWi-Fi Alliance®が認定する「Authorized Test Laboratory」(ATL:認定試験機関)の1つで、Wi-Fi 4/5/6/6E/7をはじめ、セキュリティ規格のWPA2 ™/ WPA3 ™やWi-Fi HaLow™など、幅広いWi-Fi®規格の認証サービスを提供している。Wi-Fi以外にも、Bluetooth®、スマートホームの標準規格であるMatterやECHONET Lite/AIFなど、多様な規格の認証をサポートする。
なかでも、「近年はWi-Fi 6E/7関連の依頼も増えてきています」とテュフ ラインランド ジャパン 製品事業部 電気製品部 Wireless/IoT課 シニア エンジニアの松原一寛氏は語る。同氏によれば、APやステーション(STA)を開発する通信機器メーカーに加え、カメラやプリンター、カーナビなどのメーカーからも多くの依頼が寄せられているそうだ。













