富士通、5G向け仮想スイッチに適したFPGA搭載サーバー

BUSINESS NETWORK編集部

2019.12.12

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富士通は2019年12月12日、PCサーバーの新製品「PRIMERGY RX2530 M4p」の販売を開始した。5G向けの高速仮想スイッチを実現できるという。

PRIMERGY RX2530 M4pは、FPGA一体型の「インテル Xeon Gold 6138P プロセッサー」を標準搭載。富士通が独自設計した論理回路がFPGAに組み込まれており、従来のCPUのみを利用した仮想スイッチに比べてパケット処理速度は約4.5倍。このため、5G通信での超低遅延なデータパケット転送が可能だという。

また、FPGAを仮想スイッチとして動作させるためのソフトウェアと一緒に提供されるため、ユーザーは既存の仮想ネットワーク環境と同じ設定を行うことで簡単にネットワークの高速化を実現できるとしている。

希望小売価格は335万2200円～。

PRIMERGY RX2530 M4p

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発表資料（富士通）

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