ドコモがLTE-Mを提供開始、来年3月末にはLTEと同等エリアに

BUSINESS NETWORK編集部

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NTTドコモは2018年9月26日、IoT向け通信方式「LTE-M」の提供を10月1日から開始すると発表した。東京都、大阪府、千葉県の一部エリアから提供を開始し、2019年3月末にはLTEと同等のエリアに広げる予定だ。

LTE-Mは、セルラーLPWAの一種。送受信に用いる帯域幅を最大1.4MHz幅に制限することなどにより、モジュールの低価格化や省電力化などを可能にする。最大通信速度は、下り300kbps／上り375kbps。対応する料金プランは、「IoTプラン」と「IoTプランHS」。

ドコモのLTE-Mに対応した通信モジュールは、AM Telecom、京セラQuectel Wireless Solutions、Gemalto、Sierra Wireless、太陽誘電、Telit wireless solutions Japan、村田製作所、u-bloxが順次取り扱う予定だという。

LTE-Mの利用イメージ
LTE-Mの利用イメージ

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