KDDIと村田製作所、IoTでコミュニケーション活性化の実証実験

BUSINESS NETWORK編集部

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KDDIと村田製作所は2018年5月21日、IoTの活用により、職場のコミュニケーションを活性化する実証実験を5月下旬から開始すると発表した。

ベルシステム24とKDDIエボルバの会議室に、村田製作所の仮想センサプラットフォーム「NAONA」を導入。社員とその上司が面談を行った際の発言の量、長さ、テンポなど、会話のセンシングデータからコミュニケーションの質を可視化する。KDDIは、データを収集・解析するためのIoT基盤を提供する。

さらに実証実験では、上司の社員に対するコミュニケーションの質を高め、より効果的な面談を行えるよう、外部アドバイザーから上司に対して解析結果をもとにしたフィードバック研修を実施。研修前後でデータを比較し、コミュニケーションの変化も検証する。

なお、村田製作所はNAONAで取得した音声データをAPIとして「KDDI IoTクラウド API Market」へ提供するほか、KDDIグループのアイレットはNAONAの開発に参画する。

実証実験

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