NTTドコモは2018年1月16日、マイカーリースやレンタカー事業者などの車両管理を行う法人企業向けに、専用の通信型ドライブレコーダーを使って車両の状態確認や盗難防止、車両へのメッセージ送信を可能にするサービス「ドコモ ドライバーズサポート」を発表した。2018年2月1日から提供を開始する。

本サービスで使用する「通信型ドライブレコーダーユニット TMX-DM02A」

専用の通信型ドライブレコーダー（パイオニア製）を車両に設置することで、以下の機能が利用できる。（1）車両の現在位置の確認、（2）走行距離の確認、（3）あらかじめ登録したエリアを車両が通過したタイミングに通知、（4）車両にテキストでメッセージを送信、（5）ドライブレコーダーのボタンを長押しすることで映像を保存して管理会社へ通知する、（6）強い衝撃を受けると映像を管理会社へ送信する、の6つの機能だ（一部の機能は2018年3月から提供開始）。

料金は1車両あたり月額300円（税別）。ドライブレコーダーは3万5000円（同）。なお、利用には別途、ドコモの法人回線契約が必要となる。