ドコモとDeNAら、自動運転バスの2018年度実用化へ実証実験

BUSINESS NETWORK編集部

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九州大学、NTTドコモ、DeNA、福岡市は2016年7月8日、「スマートモビリティ推進コンソーシアム」の設立に合意したと発表した。同コンソーシアムは、九州大学伊都キャンパス内を循環する自動運転バスの2018年度下期のサービスインを目指す。

その実現に向けて、4者は自動運転バスの走行実験や、必要な技術開発に取り組んでいく。ドコモが担当するのは、通信ネットワークおよび人工知能を活用した音声エージェント技術や運行管制支援技術の開発と実証だ。

人工知能を活用した音声エージェント技術 人工知能を活用した運用管制支援技術
人工知能を活用した音声エージェント技術（左）と運用管制支援技術（右）のイメージ

九州大学伊都キャンパスは、275ヘクタールの広大な私有地で、キャンパス内の道路には坂や信号があるほか、バスや乗用車、2輪車、自転車、歩行者等の多数の往来が伴う。このため、公道に近い環境での技術の確立・ノウハウの蓄積が可能だという。

九州大学伊都キャンパスのイメージ
九州大学伊都キャンパスのイメージ

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