総務省がドコモ、KDDI、イー・アクセスへの700MHz帯割当を正式決定

BUSINESS NETWORK編集部

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総務省は2012年6月27日、700MHz帯をNTTドコモ、KDDI、イー・アクセスの3社に割り当てると発表した。同日、700MHz帯の開設計画の認定について電波監理審議会に諮問したところ、原案を適当とする答申を受けた。

10MHz幅×2の周波数が3枠用意された700MHz帯に対しては、すでに900MHz帯を獲得しているソフトバンクモバイルを除く3社が申請しており、全申請者への割当が認められる順当な結果となった。

なお、3つの割当枠のうち、3社が揃って第1希望に挙げた「Middleバンド」は、比較審査で5.5点の最高点を取ったドコモに割り当てられる。KDDIとイー・アクセスは3.5点で同点だったが、KDDIは「Lowバンド」、イー・アクセスは「Highバンド」とそれぞれ第2希望が異なっていたため、両社とも第2希望の周波数を獲得している（関連記事）。

700MHz帯の審査結果

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