KDDIが山手線・大阪環状線の駅間5Gエリア化を完了、関東4路線・47駅のホームも

KDDIは2021年9月13日、JR東日本の山手線とJR西日本の大阪環状線の駅間、およびJR中央・総武線、京浜東北線、埼京線、西武鉄道新宿線の計47駅のホームにおいて5Gの通信ネットワークの構築を完了したと発表した。

山手線と大阪環状線については2021年6月に全駅ホームの5G化完了を発表していたが、今回、両路線の駅間、および4路線47駅のホームにおいて5Gサービスが利用可能になる。なお、今回の5Gエリア化は、LTEで使用していた既存周波数帯のNR(New Radio)化による対応も含まれる。

KDDIは2021年6月に「鉄道路線5G化」を発表しており、その進捗(5Gエリア化の完了)は下記の通り。

・JR山手線 全30駅ホーム(2021年6月) および駅間
・JR大阪環状線 全19駅ホーム(2021年6月)および駅間
・JR中央・総武線 東京駅~中野駅の計14駅のホーム
・JR京浜東北線 品川駅~赤羽駅の計18駅のホーム(東十条駅を除く)
・JR埼京線 大崎駅~赤羽駅の計8駅のホーム
・西武鉄道新宿線 西武新宿駅~野方駅の計7駅のホーム

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