ニフティは、法人向けMVNOサービス「NifMo法人サービス」において、M2M/IoTでの利用に適した新プラン「上り特化1.1GBプラン／10GBプラン」と、複数SIMカードで通信データ容量を共用できる「法人シェアプラン」、契約しているSIMカードを一括管理できる管理者ツールの提供を2016年7月11日から開始する。
NifMo法人サービスは、2015年6月に提供開始したニフティの法人向けMVNOサービス。業務利用に加え、M2M/IoT分野での利用も多い状況をうけ、今回新たなプランを追加した。
まず、上りに特化したプランには、1.1GBと10GBのプランがある。1.1GBは、データ通信量が比較的少ないセンサーのでテキストデータ送信などに適しており、10GBプランは画像のアップロードなどデータ通信量が多い場合に適している。今後、夜間のバッチ処理での利用を想定した、夜間（22時～6時）の利用に特化した「夜間特化3GBプラン」も提供開始する予定だ。それぞれの料金は、以下表のとおり。
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次に、法人シェアプランを利用すれば、複数のSIMで通信データ容量を共用でき、無駄のないデータ通信が可能になる。「追加SIMプラン」では、シェアする通信データ容量を増やさずに、SIMカードだけを追加できる。月額データ通信容量が5GBの「法人シェア5GBプラン」は1800円/月、同10GBの「法人シェア10GBプラン」は3200円/月、追加SIMプランは400円/月、通信容量の追加「データおかわり 法人シェア 5GB」は1400円/回となっている。
| 法人シェアプランの利用例 |
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また、NifMo法人管理者ツールでは、契約しているSIMカードの利用状況の確認やプラン変更、グループ設定、新規SIMカードの注文などが行える。同一契約内で、第1階層に「A部門」「B部門」、第２階層に「A部門のグループ1」「A部門のグループ2」といったように2階層でのグループ設定が可能。プランの見直しやSIMカードの追加など、きめ細やかな管理に繋がるという。
| 「NifMo法人管理者ツール」画面イメージ |
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