NTTドコモビジネス、中国電力、NTTアノードエナジー、エネコム、北海道総合通信網の5社は2026年9月18日、ワット・ビット連携に関する実証実験を同年8月より開始したことを発表した。
本実証は、総務省の令和8年度「ワット・ビット連携関連実証」に関する実証事業の採択を受けて実施するもの。2026年8月~2027年2月の間に、docomo business APN PlusR powered by IOWNや分散制御システム技術を活用したデータセンター(DC)間の連携、および電力需給にもとづいた柔軟なワークロードシフトの検証を実施する。

分散DC実証構成イメージ
分散DCの実証では、医療・スマート保安といったユースケース特性を踏まえた最適な分散配置および実行処理の実証を行う。三鷹DC、札幌DC、広島DCを10Gbpsのネットワークで接続した広域環境と、三鷹DC、秋葉原DC、横浜DCを100Gbpsのネットワークで接続した東京近郊環境の2つで実施する。
電力情報に基づくAI推論・学習のワークロードシフトの社会実証については、複数DCのGPUサーバ間において、電力情報に基づくAI推論/AI学習のワークロードシフトを行うための技術確立、およびワークロードシフトによる経済価値/環境価値向上とAI推論/AI学習サービスレベルのトレードオフの関係性を評価する。電力情報を基に複数DC間における計算資源を連携制御し最適運用するワークロードシフトシステムを実現するとしている。










