ソニーワイヤレス、SAGAアリーナでローカル5G活用したスポーツ映像制作を実証

ソニーワイヤレスコミュニケーションズ(SWC)は2026年9月17日、佐賀県の「令和8年度ローカル5G活用次世代スポーツ観戦実証業務」を受託したと発表した。

佐賀県が進める「デジタル実証フィールドさが」の一環。SAGAアリーナでローカル5Gを活用し、8K3D映像などによる新たなスポーツ観戦体験と映像制作の効率化を検証する。同アリーナを本拠地とする女子バレーボールチーム・SAGA久光スプリングスと男子バスケットボールチーム・佐賀バルーナーズの協力のもと、2026年9月から両チームのプレシーズンマッチや公式戦で順次実証を行う。

観戦体験では、コート脇など複数の位置から撮影した8K3Dなどの立体映像と空間音響を組み合わせる「空間再構築技術」を導入する。選手を至近距離や多角的な視点から捉え、通常の中継とは異なる映像表現を検証する。

映像制作では、ローカル5Gをカメラ制御や映像伝送に利用する。カメラからの映像伝送をワイヤレス化することで、ケーブル配線に制約されない撮影を可能にすると同時に、設営作業や現場コストの削減など制作ワークフローの効率化を目指す。

実証で制作したコンテンツは、2027年2月上旬に同アリーナで開催予定の「プレミアムイマーシブシアター」体験会で上映する。3Dグラスを用いるドームシアター形式で、プレシーズンマッチや公式戦のハイライト映像を提供する予定という。

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