KDDI、KDDIスマートドローン、石川県は2026年9月4日、石川県志賀町において、災害時特例制度を適用したドローンによる被害状況の緊急調査を8月27日から30日にかけて実施したと発表した。県内に常設するドローンポートを活用し、被災地域の早期復旧と住民の安全確保を目的に、4日間で計12回のフライトを実施した。

ドローンで撮影した大雨後の様子
今回の調査では、ため池5カ所や菱根川・前川などの河川における増水・決壊リスクの確認に加え、道路陥没の被害状況や水没車両の有無を、可視光カメラおよびサーマルカメラを用いて上空から迅速に確認した。また、水没車両については、車内に取り残された人や救助を必要とする人がいないことを確認。危険箇所への立ち入りを最小限に抑えながら被害状況を把握し、災害時の迅速かつ安全な初動対応に貢献したという。

志賀町役場に常設しているドローンポート
また、撮影した映像および高解像度データは石川県庁および志賀町役場へ即時に共有し、二次災害リスクの低減と復旧方針の策定に活用しているという。3者は今後も関係機関と連携し、ドローンを活用した災害時の迅速な状況把握と、地域の安全・安心の確保に取り組むとしている。











