Amazon Web Services(AWS)は2026年9月2日(米国時間)、日本と米国を結ぶ新たな海底ケーブル「Sta’O’Nuk」を発表した。2029年に稼働開始を予定。20ペアの光ファイバーで、420Tbpsの帯域を提供する。

日米間をつなぐ新海底ケーブル「Sta’O’Nuk」
米国側は西海岸のワシントン州に新たな陸揚げ地点を設置。日本側は、分散型の陸揚げ地点を活用する計画という。既存の海底ケーブルの陸揚げ拠点とは異なる新たな拠点を採用することで、自然災害や船舶事故による損傷などのリスクを排除する。
Sta’O’Nukを通るトラフィックは、レイヤー1では量子耐性のある光暗号化、レイヤー2でのMACsec暗号化、さらにレイヤー4でのTLS/SSLまたはQUICプロトコルにより、多層的な暗号化で保護される。

日米ともに新たな陸揚げ拠点を採用
また、物理的なセキュリティについても、ケーブルは装甲処理が施され水深最大1500メートルの海底に埋設される。陸揚げ地点では、水平方向掘削(HDD)技術を用いて、ビーチ、砂丘、浅い海底の下にケーブルを敷設し、地表への影響を最小限に抑える。













