東京都立産業技術研究センター(都産技研)とアイダックスは2026年7月28日、「ミリ波開発キット」を販売開始したと発表した。

ミリ波開発キットの外観
両者が開発したミリ波開発キットは、基地局と端末の内部構成は共通で、PC部(オープンソースソフトウェアによる制御)、SDR(Software Defined Radio)プラットフォーム(無線通信制御)、28GHz帯アレイアンテナを搭載。PC部はクラウド経由でリモート操作が可能で、遠隔地からの実証・評価にも対応しているという。

ミリ波開発キットの構成
同キットにより、通信とセンシングを融合したISAC(Integrated Sensing and Communication)技術の研究・検証をより手軽に実施できるという。小型・低コストで持ち運びや設置が容易なうえ、高い再現性を確保しており、「誰でも・どこでも」ミリ波環境の評価・検証が可能になるとのことだ。
同キットの活用を通じ、ミリ波の研究開発・実証を促進し、6Gや自動運転、スマートファクトリー、スマートシティ、人流解析などの社会実装に貢献していきたいとしている。












