ワイヤレスジャパンの新企画として今年から始まった「働き方改革ゾーン」。その一角に出展するテラがアピールしているのが、クラウドストレージの「Bigtincan Hub」だ。
ただし、単なるクラウドストレージではない。テラは「クラウド営業支援アプリ」を謳っているが、営業員の生産性を上げるための様々な機能が盛り込まれている。
説明員が特徴の1つめとして紹介したのがタブ機能だ。その属性により、ファイルは3階層に整理され、営業員は顧客に見せたいファイルへスピーディにたどり着くことができる。
UIがスマートデバイス向けに最適化されているBigtincan Hub
また、ファイルの閲覧数に応じて星を付ける機能や、ファイルにコメントを付けられるなどのSNS機能もある。他の営業員がどのファイルをよく営業に使っているのかなどが共有でき、営業成績の向上につなげられるというわけだ。ファイルをダウンロードすることなく、Bigtincan Hub上で編集することも可能で、営業先で素早くファイルを修正することもできる。
様々なサードパーティアプリと連携できるのも、Bigtincan Hubの特色の1つに挙げられる。例えば、Salesforceとの連携では、どの顧客にどのファイルを見せて説明したのか、そのログを残すことなどができるという。
Bigtincan Hubのサービスプランは、月額1000円のライト、月額2000円のスタンダード、月額3000円のエンタープライズの3種類。説明員によれば、スタンダード以上だと最大保存容量が無制限になるのも、他のクラウドストレージと比べた優位性の1つだという。