5G NRの初版策定が3GPPで完了、各社は5G NRの本格開発へ

5G NR(New Radio)標準仕様の初版策定が3GPPで完了したことを受けて、2017年12月21日、大手モバイルキャリアなどが、早ければ2019年に開始を予定している大規模トライアルや商用展開に向けて、5G NRの開発を本格的に行っていくと共同でアナウンスした。

共同発表に名を連ねたのは、AT&T、BT、チャイナモバイル、チャイナテレコム、チャイナユニコム、ドイツテレコム、エリクソン、富士通、ファーウェイ、インテル、KT、LGエレクトロニクス、LG Uplus、メディアテック、NEC、ノキア、NTTドコモ、オレンジ、クアルコム、サムスン電子、SKテレコム、ソニーモバイルコミュニケーションズ、スプリント、TIM、テレフォニカ、テリア、T-Mobile USA、ベライゾン、ボーダフォン、ZTE。

今回策定された標準仕様は、5G NRの機能のうち、LTEとの連携を含むNSA(ノンスタンドアローン)と呼ばれるもの。

3GPPでは、5Gの全機能を初めて規定するRelease15の完成に向けて、仕様策定の作業を引き続き進めている。

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