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【オルトプラス】ヒット連発のソーシャルゲーム開発会社の陰に「KDDI ChatWork」あり

文◎小林秀雄(ITジャーナリスト) 2014.08.04

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企業の競争力のカギを握るのはスピードだ。「バハムートブレイブ」などの人気ゲームで知られるソーシャルゲーム開発会社、オルトプラスは「KDDI ChatWork」をコミュニケーション基盤として、密なコミュニケーション環境を実現。スピード経営を推し進めている。

「世界中のタイクツをなくす」をビジョンに掲げて2010年5月に誕生したオルトプラスは、2013年3月に東京証券取引所マザーズ、翌2014年3月には東京証券取引所一部に上場。猛烈なスピードで成長の階段を駆け上っている。

同社はソーシャルアプリの開発に特化したメーカーだ。代表作は、「バハムートブレイブ」や「エンペラーズ サガ」「ダービーズキングの伝説」などのソーシャルゲーム。獲得会員数100万を超える大ヒット作を数多く開発している。

 

バハムートブレイブ
オルトプラスの代表作の1つである本格カードバトルRPG「バハムートブレイブ」



オルトプラスの経営の特徴は、スピードを追求していることだ。「スピード感をもって事業のPDCAサイクルを回しています」と総務部 部長の佐藤和好氏は話す。アプリ開発においても同じである。

ソーシャルゲームは、短期間で開発することが重要だ。また、「開発したらそれで終わり」というウォーターフォール型のソフトウェアと違い、ユーザーの声を聞きながらアプリを進化させていくのがソーシャルゲームの開発手法である。そこでオルトプラスでは、経営から開発の現場まで、スピード重視のカルチャーが行き渡っている。

 

オルトプラス 総務・人事部 部長 佐藤和好氏
オルトプラス 総務部 部長 佐藤和好氏

 

企業に最適なチャットツールとして「KDDI ChatWork」を選択

そのスピード感の源泉の1つとなっているのが、社員同士の密なコミュニケーションである。

オルトプラスの従業員数は214名(2014年3月末現在、アルバイト等66名含む)。エンジニア、デザイナー、プランナーなどの制作スタッフが8割を占める。同社ではアプリごとにプロジェクトチームを立ち上げて開発を行っているが、社員が日々利用しているコミュニケーションツールが「KDDI ChatWork」だ。KDDI ChatWorkは、チャット、タスク管理、ファイル共有、ビデオ会議/音声通話などの機能をもつコミュニケーションツールである。

利用者は社員にとどまらない。契約社員やアルバイト、社内に常駐する外部の協力スタッフにもアカウントを渡し、KDDI ChatWorkでコミュニケーションを行っている。「KDDI ChatWorkがなければ、開発業務は成り立ちません」とネットワーク&セキュリティ部の和田正人氏は話す。

 

オルトプラス ネットワーク&セキュリティ部 和田正人氏
オルトプラス ネットワーク&セキュリティ部 和田正人氏



オルトプラスがKDDI ChatWorkを導入したのは2013年末のことだ。一部の事業部で先行利用してから全社導入した。現在約80名ほどのスタッフが働くベトナム子会社も含め、オルトプラスの主たるコミュニケーション基盤としての役割を担っている。

実は同社は創業当初から、他のチャットツールを社内コミュニケーションに活用してきた。しかし、コンシューマー向けのチャットツールであったため、重要なコミュニケーション基盤として定着するにしたがい、セキュリティや管理上の懸念が大きくなっていた。例えば、「社員がどんなやり取りをしているのか」、そのログを取ることもできなかった。

そこで、企業で活用するのに適したセキュリティ機能や管理機能を備えたチャットツールとして、KDDI ChatWorkの採用を決めたのである。

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