東京工業大学が10G対応ネットワークを構築、ジュニパー製スイッチを採用

ジュニパーネットワークスとネットワンシステムズ、および東京工業大学は2010年11月18日、東工大の学術国際情報センターが運用するキャンパスネットワークに、ジュニパーネットワークスの10Gbps対応イーサネットスイッチ製品「EXシリーズ」と「MXシリーズ」が採用されたことを発表した。

東工大では、導入から8年以上が経過した既存ネットワーク設備の更改に伴い、新キャンパスネットワーク(通称 Titanet3)を構築。従来は1Gbps対応の基幹スイッチ、拠点スイッチ、建物スイッチの3階層でネットワークを構成していたが、新ネットワークでは構成を基幹スイッチと建物スイッチによる2階層に簡素化するとともに管理機器数を削減。キャンパス内を覆う光ファイバー網を新設した。

基幹スイッチには、フルワイヤーレートを実現する「EX8200」、建物スイッチにバーチャルシャーシ機能を有する「EX4200」、対外接続ルーターとして「MX480」を導入。2010年4月から本格稼働を開始した。

システム基盤の構築は、ネットワンシステムズが提案から導入、構築支援、保守を担当した。

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