企業ネットワーク最前線

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これまでの常識は捨てるべし! クラウド時代の理想の企業ネットとは

提供◎日本マイクロソフト株式会社 2017.09.26

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企業ネットワークが変革期を迎えようとしている。引き金はパブリッククラウドの普及だ。これにより、ネットワークに対するニーズも、設計・構築、運用方法も、従来のオンプレミス型中心の時代とは大きく変わる。では、クラウド時代の企業ネットワークとはどうあるべきなのか。ユーザー企業の悩みに日々接しているNTTコミュニケーションズに聞いた。


──パブリッククラウドの利用が急速に広がっていますが、その基盤となるネットワークの見直しをせずにクラウドを導入した結果、十分なパフォーマンスが出なかったり、つながらないといったトラブルに見舞われるケースも増えていると聞きます。現在のユーザー企業の状況について教えてください。

長谷部 ネットワークに課題を抱えているお客様は実際に多くて、当社へのご相談も非常に増えています。
 クラウドへの接続形態には大きく分けて、(1)クローズドなWANからつなぐタイプと、(2)お客様拠点からインターネットでそのままつなぐタイプの2つがあり、また(1)については、クローズド網からインターネットゲートウェイを通じて接続する形態と、そこからさらにクラウドへダイレクト接続する形態があります。我々の基本的な提案としては、クラウドを利用するために必要な機能・性能を満たした形で提供できる(1)のタイプをお勧めしています。
 ただし今後は、(2)も増えていくでしょう。その場合も当然ながら、ネットワークの見直しは不可欠です。

長谷部 克幸 氏 クラウドからネットワークまで
一体で設計・構築、管理が必要


NTTコミュニケーションズ
ネットワークサービス部 販売推進部門
担当部長
長谷部 克幸
  ネットワークの検討こそ最優先に! 検討の工程から抜本的に見直そう ──ネットワークの再設計を行うことがクラウド導入の大前提ということですね。その際に気を付けるべきポイントは何ですか。

正岡 ネットワークのことはあまり考慮せずに、オンプレミスを前提とした従来のネットワークのままクラウドを導入するお客様が多いのが実情です。
 ネットワークの検討が後回しになりがちなことが一番の問題ですね(図表参照)。「どのSaaSを使うのか」が優先された結果、いざ導入する段階になってトラブルが起こるというケースが増えています。

図表 よくあるクラウド導入の検討プロセス(例) 図表 よくあるクラウド導入の検討プロセス(例)
 この優先順位を見直して、クラウド導入検討の早い段階でネットワークの検討を行い、クラウドとネットワークを一体として設計することをお勧めしています。
 また、ネットワークの検討についても、SD-WANのようなソフトウェア技術を活用したソリューションの採用が今後は増えてきますが、その場合の導入検討の工程も変える必要があると考えています。
 従来はまず要件定義を行い、導入するソリューションを選定し、それから検証・評価するという流れで行っていたと思います。しかし、これからは、要件定義の後にまず評価・検証を行うといったように、早期にネットワークの検討を行うことがとても大切になります。

正岡 毅 氏 評価・検証が後回しではダメ
導入検討の工程も変えるべき


NTTコミュニケーションズ
ネットワークサービス部 販売推進部門
ネットワークビジネスエキスパート
正岡 毅
  ──とはいえ、ユーザー企業にはネットワークに精通した人員が不足しています。この現状も問題です。

 

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