富士通子会社が「Internet of toilet」――日本トイレ研究所のアドバイスをもとにサービス開発

富士通九州システムサービスは、トイレの混雑緩和・看守りサービス「Internet of toilet」の販売を2017年10月から開始する。日本トイレ研究所のアドバイスをもとに、様々な知見を組み込んでサービス化しているという。

Internet of toiletは、トイレの空き状況をPCやスマートフォン、廊下の表示灯で確認できる混雑緩和機能を提供する。プライバシーを考慮し、管理部門、男性、女性でそれぞれ異なるインターフェイスがある。また、トイレの個室に設置された緊急通報ボタンを押下することでパトランプが点灯し、管理部門へ異常を通知する看守り機能も備わっている。

「混雑緩和機能」と「看守り機能」のイメージ

これらの利用状況は、ニフティクラウドにビッグデータとして蓄積される。そのデータは数十におよぶBI機能を活用し、トイレの利用状況を様々な角度から分析できます。一例として、トイレの利用回数や利用時間を可視化することで、フロア・部門ごとの特性や深夜残業の有無などが分かるほか、心の健康やストレスのバロメーターを推し測るためのツールとして活用できるという。

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