電波オークション導入について内藤総務副大臣が「700/900MHz帯再編でまず検討」

内藤正光総務副大臣は2010年8月31日、700/900MHz帯の再編に電波オークション導入を検討することを明らかにした。同日開催された「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」(ICTタスクフォース)の「過去の競争政策のレビュー部会」(第1部会)と「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」(第2部会)の合同会合で述べた。

電波オークションについては、8月30日に総務省が発表した2011~13年度を対象にした「次期電波利用料の見直しに関する基本方針」のなかで、「電波の公平かつ能率的な利用、免許手続きの透明性確保等の観点から十分検討に値するもの」とし、導入について本格的な議論を行うことを表明していた。

内藤副大臣は、「電波オークションについてはしっかりと検討する」と明言。実際の導入については、「700/900MHz帯の再編をスムーズに行うという意味でも、まずここで(電波オークションを)導入できないかと考えている」と語った。

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