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ワイヤレスジャパン2017/ワイヤレスIoT EXPO 2017

IoTに必要な一式をトータル提供するMOVIMAS、農業から工場、見守りまで幅広い領域をカバー

文◎坪田弘樹(本誌) 2017.05.24

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東京ビッグサイトで開催されている「ワイヤレスジャパン2017」「ワイヤレスIoT EXPO 2017」は、特徴的な技術・ノウハウを持つ新興ベンダーのIoTソリューションに触れることができるのも魅力だ。その1社であるMOVIMASのブースでは、環境計測を行うためのIoTソリューションを展示している。センサーを取り替えることで多様なデータの計測が可能。農業や工場、見守り、車両の動態管理、エネルギーなど多様な分野で活用できる。


IoTを構成するには様々な“部品”が必要になる。データを計測するセンサー、ゲートウェイ等の通信機器、回線・ネットワーク、そしてクラウドとアプリケーション。これらをユーザー企業の目的に合致するよう組み合わせ、ネットワーク構築と併せて提供しているのがMOVIMASだ。


農業用の環境計測を行う「MOVIMAS AGR TYPE(R)」


同社のブースでは、農業、産業機械にIoTを適用するためのセンサーデバイスや通信機器が展示されており、ハウス栽培の環境データの遠隔計測を行うデモなどが体感できる。

展示の目玉は、温度や湿度、気圧などの農業用の環境データ計測と、クラウドへのデータ送信機能などを搭載した一体型のセンサーデバイス「MOVIMAS AGR」だ。目的に応じて使い分けられる「TYPE(R)」「TYPE(S)」の2種類が用意されている。



小型で価格も抑えた「MOVIMAS AGR TYPE(S)」


基本機能として、温度・湿度、気圧の計測が可能で、さらにオプションセンサーを搭載すれば、簡易気象計測やCO2、土壌水分・温度、日射の計測もできる。また、カメラを搭載しており、例えば農場に設置すれば遠隔から作物の生育状況を確認することも可能だ。

MOVIMASは前述の通り、このセンサー/通信デバイスとともに、データ解析・可視化を行うためのアプリケーションまで一式すべてをトータルに提供しており、展示ブースでは実際に農作物の栽培をイメージした遠隔計測のアプリケーションも観ることができる。下写真のように、詳細な環境データをリアルタイムに確認したり、栽培計画に合わせて、数値の変化をアラーム通知するといった使い方が可能だ。



計測した各種データは、PCやタブレット端末からクラウドに接続して閲覧することができる。
カメラ映像や栽培計画も同じ画面から確認することが可能だ


なお、農業や工場といった領域では、IT・通信に関する知識が不足しがちで、これがIoT導入の足かせになることも多い。MOVIMASでは、ハードウェアやアプリケーション、SIサービスだけでなく、IoTを活用するためのコンサルティングも必要に応じて提供することが可能だ。また、同社のカバー領域は幅広く、高齢者の見守りや車両の動態管理、エネルギーといった分野に対してもIoTソリューションを提供しているという。

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