NTTアイティが視覚障害者も操作可能なテレワークツールを発売、Web会議等を活用

NTTアイティは2010年8月25日、同社のWeb会議システム/サービス「MeetingPlaza(ミーティングプラザ)」とPCを遠隔から操作できるリモートアクセス「マジックコネクト」を、視覚障害者も操作可能なテレワークツールとして9月1日から販売開始すると発表した。

「MeetingPlaza」は、2001年6月から提供開始され、国内で3000社以上の導入実績を持つWeb会議システム/サービス。また、「マジックコネクト」は04年9月から提供開始され、手元のPCにUSBキーを挿すだけで、インターネット等を介して社内の自席PCなどを遠隔操作できるソリューションで、国内1000社以上が導入している。どちらも社外や在宅での業務遂行を可能にするツールとしてテレワークでも活用されている。

NTTアイティは今回、キーボード操作により主要な動作・機能の指示を可能とし、表示内容を特定のソフトで音声読み上げ可能にした「MeetingPlaza」と「マジックコネクト」の高機能版を開発。視覚障害者も操作可能なテレワークツールとして提供を開始する。販売形態は、ASPサービスおよびシステム販売の2形態を用意する。

図表:テレワークツール「MeetingPlaza」と「マジックコネクト」の利用イメージ(出典:NTTアイティ)

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