ニュース

Skype for Business Online導入推進へマイクロソフトが新施策 ―― クラウドPBXの“標準仕様”を作る

文◎坪田弘樹(編集部) 2017.03.10

  • bookmark
  • Teitter
  • 印刷

日本マイクロソフトが、Skype for Business Onlineの構築・運用をサポートするパートナー向けの新たな支援策を始めた。PBXをクラウド化する際に必要な、ネットワーク/音声インフラ関連の技術支援に力を入れる。また、音声関連で高い技術力を有するNECネッツエスアイ、協和エクシオ、KDDI、ソフトバンク、日本ユニシス、三井情報の6社を認定パートナーとして、導入・運用支援ソリューションを提供する。


日本マイクロソフトは2017年3月9日、Office 365で提供している「Skype for Business Online」の導入・運用をサポートするための新施策について発表した。

PBXをクラウド化し、Skype for Business Onlineで音声通話も含めた統合コミュニケーション基盤を構築しようとするユーザーを支援するための取り組みを強化する。Skype for Business Onlineの導入・運用をサポートするパートナー企業に対して、ネットワーク/音声インフラの構築・運用に関する技術情報の提供やトレーニングなどを実施。音声通話システムの領域で高い技術力を持つパートナー企業との連携を強め、PBXのクラウド化を推し進める狙いだ。


米マイクロソフト コーポレートバイスプレジデント(CVP)
ワールドワイドパートナーグループのガブリエラ・シュースター氏(左)と、
日本マイクロソフト パートナービジネス推進統括本部
業務執行役員
統括本部長の浅野智氏


この取り組みはマイクロソフトがワールドワイドで進めているものだ。米マイクロソフト コーポレートバイスプレジデント(CVP)ワールドワイドパートナーグループのガブリエラ・シュースター氏は記者説明会で、パートナー支援の重要性を改めて強調。「マイクロソフトがプラットフォームを提供し、パートナーがソリューションを作ることでお客様に価値を提供できる」と話した。

音声・ネットワークに強い6社を「認定パートナー」に

既存のPBX設備やビデオ会議システムから、クラウドサービスであるSkype for Business Onlineへと移行する場合に必ず問題となるのが、電話や遠隔会議における音声通話の品質をいかに担保するかという点だ。また、既存PBX/会議システムとSkype for Business Onlineとの連携も必要になる。



Skype for Business Onlineの構築・運用に関する技術支援を行う「Skype Operations Framework」


そこでマイクロソフトは、Skype for Business Onlineの構築・運用に関するガイドとツールのセット「Skype Operations Framework(SOF)」を2016年7月から提供している。実際の導入・運用例を基に、上記のような課題を解消するための情報を無償で公開するもので、パートナー企業に対して、SOFを活用するためのトレーニングやテストも行う。

また、ネットワークや音声インフラの構築・運用に関して高い技術力を持つパートナー企業を「SOFパートナー」として認定する。今回、日本ではNECネッツエスアイ、協和エクシオ、KDDI、ソフトバンク、日本ユニシス、三井情報の6社がSOFパートナーとなったことを発表した。なお、世界で70社以上(2017年2月末時点)がこの認定を受けているという。

続きのページは「business network.jp」の会員の方のみに閲覧していただけます。ぜひ無料登録してご覧ください。また、すでに会員登録されている方はログインしてください。

スペシャルトピックスPR

silverpeak
nissho1801
yamaha1711

>> 今月の月刊テレコミュニケーション

月刊テレコミュニケーション【特集】ネットワーク未来予想図
     ~これから2020年までに起こること~


◆[インタビュー]原田博司 京大教授「Wi-SUN FANが海外で人気! LPWA市場で世界第3位へ」 ◆ブロックチェーンにIoT担当者が注目すべき理由 ◆SD-WANの2018年 ◆Skype for Businessが働き方を変える ◆“業界3位” エクストリームネットワークスの野望

>>詳しい目次を見る

ホワイトペーパー

スペシャルトピックス

日本マイクロソフトWindows 10/Office 365の更新
これだけ知っていれば怖くない!

ネットワーク帯域を圧迫するアップデートをうまく乗り切るには?

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズチェック・ポイントのSMB戦略
あらゆる環境で攻撃を未然に防ぐ

日本向けにローカライズし、パートナーもユーザーも扱いやすく。

ロジクールSkype for Business用
会議室コンソール「SmartDock」

働き方改革に有効なSfB会議が簡単かつ安全に始められる!

協和エクシオSfB導入の課題解決をサポート

協和エクシオは通建事業60年のノウハウを活かし、Skype for Business導入トータルサービスを提供する。

ソフトバンクSkype for Businessの利用促進
コスト大幅削減を実現するには?

ソフトバンクのGlobalMeet電話会議サービスで実現可能だ。

ブロードメディア・テクノロジーズグローバル企業の悩みを一掃!
“本当に使える”SD-WAN基盤

WANの課題を一掃するAryakaの
SD-WANが心強い味方になる。

NECネッツエスアイSilver PeakのSD-WANは
独自技術でSaaS通信をフル制御

「SaaSを快適かつ安定的に使いたい」という企業ニーズに応える。

日商エレクトロニクスクラウドが快適に使えるSD-WAN

日商エレクトロニクスが販売する「Cisco SD-WAN」(旧Viptela)は、常に進化し続けるSD-WANだ。

サクサ中小企業も容易にセキュリティ対策

サクサのUTM「SS5000」は、コンパクトながら充実機能。外部だけでなく内部の脅威にも対応できる。

Office 365ADCでOffice 365通信の課題解決!

Office 365通信の課題であるプロキシ/FWの負荷増大と運用の複雑化を一気に解決するのがADCだ。

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンネットワークとPCを同時に守る!

ウォッチガードはNW防御にエンドポイントでのセンサー技術を組み合わせ、包括的で効果的な対策を実現!

サイバーリーズンAIで攻撃の兆候をリアルタイム検知
既知だけでなく未知の脅威も防御

AIを活用した独自分析技術で、悪意ある振る舞いを検知するEDR製品。

パロアルトネットワークスGTP-C/GTP-Uのセキュリティ強化
次世代FWをモバイル網に適用

携帯電話事業者のネットワークは次世代ファイアウォールが守る。

NECマグナスコミュニケーションズPHS/ISDNからLTEへ簡単移行!

「マルチキャリアで冗長化したい」「シリアルI/Fなど既存環境に手を加えたくない」といった声に応える。

アットマークテクノ柔軟な拡張性・出荷実績30万台の
安心感の日本製IoTゲートウェイ

ASEAN中心に認証を取得で、IoTシステムの海外展開にも便利だ。

Office 365導入を成功に導くため NWを見直すべき10のポイントOffice 365導入を成功に導くため NWを見直すべき10のポイントOffice 365導入を成功に導くため
NWを見直すべき10のポイント

実際の失敗例をもとに、ネットワークの見直しのポイントを整理する。

無線LAN APだけで電子証明書も運用可能に 運用管理を容易化する工夫も満載!無線LAN APだけで 電子証明書も!

ヤマハのAPは内蔵コントローラ で複数のAPを統合管理できる。セキュリティ機能も充実だ。

Wi-Fiの見えない脅威を可視化・防御 ワイヤレスIPSをお求めやすい価格で!「見えない脅威」にさらされている
無線LANをどう守る?

Wi-Fiの見えない脅威を可視化・防御するワイヤレスIPSを手頃な価格で!

オンプレミス型のPBX/ビジネスフォンは“時代遅れ”では決してない。

機械学習/AIを使った自律運用型ネットワークをArubaは提案する。

ウォッチガードなら「導入運用の容易性」と「強固なセキュリティ」を兼ね備えたWi-Fi環境が手に入る。

アクセスランキング

月刊テレコミュニケーション201712
wj2018b
compass
packet

「通信」の力でビジネスを進化させるbusinessnetwork.jp

Copyright(c) 2017 RIC TELECOM Co.,Ltd. All Rights Reserved. 記事の無断転載を禁じます