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工場IoT化を推進するFlexible Factory Project、無線通信の安定化に向けたソフトウェア構成を提案

文◎business network.jp編集部 2017.01.18

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工場IoT化における無線通信の安定化に取り組む「Flexible Factory Project」は、「複数の無線システムを協調制御して安定化するための無線通信のソフトウェア構成の提案」を行ったと2017年1月17日に発表した。この提案は、ユーザーとなる工場で実際に行った評価実験、評価結果の検証、工場へのヒアリング調査などに基づく成果だという。

Flexible Factory Projectは、無線システムが混在する工場内の無線通信の安定化に取り組むため、2015年6月に立ち上げられたプロジェクトだ。情報通信研究機構(NICT)、オムロン、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、日本電気(NEC)、日本電気システム(NEC電機システム)、富士通、富士通関西中部ネットテック(富士通KCN)、サンリツオートメイションおよび村田機械が、プロジェクトに参加している。

提案された無線通信のソフトウェア構成が対象としているのは、920MHz帯、2.4GHz帯、5GHz帯、60GHz帯の周波数だ。アプリケーションソフトウェア側の情報のやり取り手法を統一することにより、物理層によらない制御を可能にしたという。ソフトウェア構成は、これまでの実験で明らかになった工場ごとの無線環境の違いや、実際に使われる無線用途別の通信要件を踏まえて設計されている。

なお、無線用途別の通信要件は2017年3月に、「製造現場における無線ユースケースと通信要件」として公開される予定だ。

NICTと共同実験各社が、複数の稼働中の工場で行った無線環境評価、無線通信実験の様子

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