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KDDIがクラウド型遠隔作業支援システム――導入期間を従来より7割短縮!

文◎村上麻里子(編集部) 2016.09.27

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KDDIは2016年9月30日より、クラウド型遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx Cloud」の提供を開始する。

VistaFinder Mxは、遠隔の作業現場からスマートフォンやタブレット、モバイルPCなどで撮影した映像をLTEや3G、WiMAX2+、Wi-Fiなどさまざまなネットワーク回線を使って、作業指示や確認、現場映像の記録を行うというもの。オプションとしてAR技術の活用により、作業指示者の端末に手書きで指示した内容が作業現場側の画面上にリアルタイムに表示されることで、直感的な指示を行える。その際、端末が動いても指示を正しい位置に表示できる点を特徴とする。2012年の提供開始以来、主に鉄道やガス、石油などの業界で導入されてきた。

 
 AR技術の活用により、作業指示者の端末に手書きで指示した内容が作業現場側の画面上にリアルタイムに表示することができる

新たに提供するVistaFinder Mx Cloudでは、接続管理を行うサーバーの代わりに「KDDI クラウドプラットフォームサービス(KCPS)」を活用することで、導入企業は自社でサーバー構築や運用の必要がなくなる。これにより、システム構築に必要な期間をVistaFinder Mxの約2カ月から7割短縮し約2週間で提供できるようになるほか、導入にかかるコストも抑えられる。

KDDIソリューション事業本部ビジネスIoT推進本部ビジネスIoT企画部長の原田圭悟氏は「高齢化の進展により若年労働者の減少が続き、熟練技能者の技能継承が課題となっている。VistaFinder Mx CloudをOJTの一助となるツールとして活用してほしい」と抱負を語った。

 
 KDDIソリューション事業本部ビジネスIoT推進本部ビジネスIoT企画部長の原田圭悟氏

利用料金は、サーバー利用料やアプリ利用料、システム保守サポート料などを含めて年間33万8000円~。一時金が15万円~。対応端末はWindows PC(受信のみ)とiPhone/iPadだが、Android端末への対応も予定している。

同サービスは、海外の現地法人向けにも提供する。サービス開始当初は中国、米国で提供し、順次拡大する予定。海外を含む遠隔地の作業管理が可能になり、海外出張のコストを削減することができるとい

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