ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンとベル・データは2015年9月24日、ネットワークセキュリティ分野で提携し、「ベル・データ エントランス セキュリティサービス」(BESS)の提供を開始すると発表した。
BESSは、ウォッチガードのUTM/次世代ファイアウォールを活用し、インターネットの出入口対策を行うセキュリティソリューションサービス。アンチウイルス、迷惑メール対策、Webフィルタリング、IPS、アプリケーション制御などのセキュリティ機能を実現可能で、すべてのセキュリティ機能を有効にした場合でも高いスループットを維持できるという。
提供価格は月額料金が3万2000円~、初期費用が10万円~。主に中堅規模の企業をターゲットに、日々の運用や障害時における24時間365日ハードウェア保守を含めて提供する。
なお、ベル・データは、IT関連機器・ソリューション、インフラ構築、運用サービス、データセンターサービスなどを提供するITサービスプロバイダー。IBMのPower Systems AS/400の国内導入実績ではトップレベルのシェアを持っているという。
ベル・データ エントランス セキュリティサービス(BESS)の概要 |