【ワイヤレスジャパン】NTT BPブースで西武ドームの無料Wi-Fiを体験!

NTT BP(ブロードバンドプラットフォーム)のブースでは、「スタジアムWi-Fi ~Lions Wi-Fi 体験コーナー~」が賑わっていた。

NTT BPのブース奥に「スタジアムWi-Fi ~Lions Wi-Fi 体験コーナー~」がある

「Lions Wi-Fi」は、西武ドーム及びドーム前広場(一部)で利用できる無料Wi-Fiスポットで、設計・施工をNTT BPとシスコシステムズの協業で行った。Lions Wi-Fi接続中は、目の前で対戦中の投手と打者の対戦データ、動画の閲覧などを利用できる。これらのコンテンツを球場全体で快適に利用できることを重点ポイントに、両社のノウハウを活かした設計・施工が行われたという。具体的には、1人あたりに割り当てる帯域幅からAP(アクセスポイント)1台あたりの収容数を割り出し、さらにアンテナ設置角度や出力の調整を丹念に行った。単純にカバレッジをベースに設計した場合よりもAPの設置台数は多くなるが、利用者が一斉にWi-Fi利用してもトラブルのない環境を実現することで利用満足度を向上させ、来場者数の増加にもつなげられるという。今回は、タブレットを使ってLions Wi-Fiのコンテンツを特別展示。選手情報や埼玉西武ライオンズの試合動画を閲覧できる。

そのほかに、今夏リリース予定の「フリーWi-Fi向け情報配信サービス」を参考出展。これはエリアオーナー向けのサービスで、フリーWi-Fiを利用してインターネット接続すると、ブラウザ上部にお知らせや広告などのバナーを表示する。バナーは、所在地に応じた出しわけが可能だ。例えば、商業施設での利用であれば、入り口ではウェルカムバナーを、送客したい店舗周辺エリアでは該当店舗の広告バナーを出すことができるというわけだ。エリアに応じた情報配信をすることによってWi-Fiスポットの広告メディアとしての価値を高める。

「フリーWi-Fi向け情報配信サービス」。スマホ画面上部の黄緑色のスペースに任意の広告やお知らせを表示できる

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