新製品&新サービス

「思い切った価格で需要喚起」、アズジェントが低価格・マルチベンダーのマネージドセキュリティサービス

文◎太田智晴(編集部) 2013.03.28

  • bookmark
  • Teitter
  • 印刷

アズジェント 代表取締役社長
杉本隆洋氏

アズジェントがマルチベンダーのUTM/IPSに対応したマネージドセキュリティサービスを開始する。「社内にセキュリティの専門家はもちろんいないし、運用監視の代行サービスもコストがネックで頼めない」。そんなユーザー企業のニーズに、思い切った低価格で応えるという。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ製品などを中心にセキュリティソリューションを提供しているアズジェントは2013年3月28日、セキュリティサービス事業を本格的に開始すると発表した。新サービスブランド「セキュリティ・プラス」を立ち上げ、その第1弾として「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス」の提供を同日から始めた。

「当社は16年、セキュリティ専業でやってきたが、この16年間で培ったノウハウを集約し、新たなサービスブランドを作った。セキュリティは今までの“製品主体”から、“運用”にフォーカスを当てていく時代に来たと考えている」と、代表取締役社長の杉本隆洋氏は語った。


セキュリティ・プラス
セキュリティ・プラスのブランドロゴと、今後の提供予定も含むサービスラインナップ

提供価格は「市場価格の30~50%以下」

アズジェントは今後、セキュリティ・プラスのブランドの下、標的型攻撃対策サービスやペネトレーションテスト(侵入テスト)などの各種サービスを提供していく予定だが、中核となるのは第1弾のマネージドセキュリティサービス(以下、MSS)である。


MSSの概要
MSSの概要


アズジェントでは以前からMSSを提供しているが、従来はチェック・ポイント製品の運用・監視が中心。新サービスは、マルチベンダー対応であることが大きな特徴だ。具体的には、以下のUTM/IPS機器に対応しており、これ以外の機器についても要望に応じて対応可能だという。


対応するUTM/IPS
対応するUTM/IPS


低価格も、MSSの重要なセールスポイントとしてアピールされた。参考価格はUTMのマネージドサービスが月額7万4000円~、IPSが月額24万円~。「市場価格の30~50%以下だ。高額なイメージのあった運用監視サービスだが、低価格で提供することで潜在顧客を開拓していきたい」と取締役 営業本部 本部長の南部勉氏は説明した。

アズジェントの推計によると、MSSの国内市場規模は70億円ほどで、現在のユーザーは超大手企業にほぼ限られているという。「その下の大企業、中堅企業などのマーケットのポテンシャルはその倍、150億円くらいあると考えているが、そこには価格のバリアがある。思い切って価格を下げることで、需要を喚起していく必要がある」と杉本氏は戦略的な価格設定に踏み切った理由を述べた。


SOC
記者発表会では、バックアップ用のセキュリティオペレーションセンター(SOC)も公開された


会見には、アズジェントのMSSを採用したビットアイルでクラウドビジネス部 クラウド基盤開発部 部長を務める福澤克敏氏も登場。ビットアイルは、仮想プライベートクラウドサービス「サーバオンデマンド NEXT」のオプションとして、4月1日から仮想UTMの提供を開始する予定だが、その構築・設定・監視・障害対応にアズジェントのMSSを活用するという。

アズジェントではMSSについて、初年度1億円、3年後に10億円の販売目標を掲げている。

スペシャルトピックスPR

エンピレックス201611
Gigamon201611
レコモット201611

>> 今月の月刊テレコミュニケーション

月刊テレコミュニケーション【特集】ICT業界 未来予測2017
         10の変革シナリオ

 LPWAでスマートシティ元年 / IoTが“シェアリング”を加速
 社会基盤を「人質」に身代金 / モバイルで進む放送と通信の融合
 ビデオがX-Techの名脇役 / PBX業界のデジタル破壊始まる   他

【インタビュー】総務省 総合通信基盤局長 富永昌彦氏<MVNOの接続料をさらに低廉化 つながるクルマがIoTの“先兵”>

>>詳しい目次を見る

ホワイトペーパー

スペシャルトピックス

ソフトバンクが提供開始した「PrimeMeeting」なら、社内外問わずあらゆる端末から参加できる。

過酷な環境下での長期利用にも耐える「TOUGHPAD FZ-N1」はBCPやTCO削減に貢献する。

社内外の電話帳を基点にスピーディで安全なコミュニケーションを実現!

UC機能も備えた「moconavi」はMDMベースのEMMとは違う!

ゼンハイザーのスピーカーフォンなら、数人~20人超の会議まで幅広く。

ソフトバンクの「SfB連携電話会議サービス」で実現しよう。

IoTでは珍しいクルマ特化型の「クルマツナグプラットフォーム」に注目だ。

既設PBX・回線をOffice 365と連携できる「Sonus SBC」にお任せだ。

ゼンハイザーのUC向けスピーカーフォン、ヘッドセットなら、通話品質も仕事の効率もアップ!

セキュアMAM「moconavi」はモバイルUC対応! 新たにビジネスチャット機能も追加し、より便利になった。

「これは誰に聞けばいいのか?」という課題を解決して業務の効率改善

エンピレックスなら、NFV/IoT時代に必要なデータがすぐ簡単に手に入る!

増大するネットワーク監視の課題を、Gigamonが一気に解決する。

アクセスランキング

月刊テレコミュニケーション
iot08
ngn2016
compass
packet

「通信」の力でビジネスを進化させるbusinessnetwork.jp

Copyright(c) 2015 RIC TELECOM Co.,Ltd. All Rights Reserved. 記事の無断転載を禁じます