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Beat Communicationが社内SNSの新版 ~モジュール設計でカスタマイズが容易に

文◎太田智晴(編集部) 2011.09.27

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国内の社内SNS市場でシェアNo.1(ミック経済研究所調べ)のBeat Communicationは2011年9月27日、社内SNSの新版「Beat Shuffle」を発表した。現在提供中の「Beat Office」の後継となるもので、10月10日にリリースする。村井亮代表取締役社長は「構想から含めると開発に約3年。今までの我々の社内SNSではできなかった数々のことが実現できる」とBeat Shuffleを紹介した。


Beat Communication 代表取締役社長 村井亮氏
Beat Communication 代表取締役社長 村井亮氏


従来のBeat Officeとの大きな違いとしては、まずカスタマイズ性の向上が挙げられる。Beat Shuffleの開発責任者である小原崇氏によれば、Beat Officeのソフトウェアは全体が1つの塊でできているモノリシックな設計になっていたという。モノリシックな設計を採用するのはフェイスブックやmixiなどの一般的なSNSでも同様。ユーザー層やサービス内容が固定されている場合には、モノリシックな設計は高速性や堅牢性などの点で有利だが、短所は柔軟性とのこと。「社内SNSの場合、どうしても企業ごとにカスタマイズが必要になる。しかし、モノリシックな設計では、全体にできるだけ影響を与えないように特定の部分だけ変更を加えなければならず、これまでお客様の要求に応えられないこともあった」(小原氏)という。

そこでBeat Shuffleでは、OSGiを利用したモジュール設計を採用。ユーザー企業からリクエストがあった新機能などを、サービスを継続したままモジュールとして容易に追加できるようになっている。なお、OSGiとはJavaベースのサービスプラットフォーム。デジタル家電連携など、これまでは主にモノとモノをつなぐために利用されてきたが、Beat Communicationでは今回Webサービスをつなぐためのプラットフォームにアレンジして活用した。


OSGiによるモジュール設計の採用で、カスタマイズ性が向上したという
OSGiによるモジュール設計の採用で、カスタマイズ性が向上したという


また、Beat Shuffleでは「いいね!ボタン」やTwitterのような「つぶやき」機能が実装されたほか、ユーザーインターフェースも改善。マルチデバイス対応も実現している(iPhoneとAndroidは12月、フィーチャーフォンは来年2月に対応予定)。さらに今後のロードマップとして、社内SNS同士の企業間連携を可能にする機能を開発中であることも明かされた。


Beat Shuffleのユーザーインターフェース。スケジュール機能も追加された
Beat Shuffleのユーザーインターフェース。スケジュール機能も追加された


Beat Shuffleの利用料金は、年末までに申し込んだケースで100ユーザー月額3万円~。キャンペーン期間後の料金については後日、正式に発表するという。

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