OESFが「Android技術者認定試験」を開始

Androidの組込みシステムへの普及・開発を促進する一般社団法人Open Embedded Software Foundation(OESF)は2010年11月18日、Android技術者向けの認定試験を開始すると発表した。

技術者のスキルレベルを客観的に測定することを目的に、「OESF公認Android技術者認定試験制度(ACE:エース)」を立ち上げる。「アプリケーション技術者認定試験」と「プラットフォーム技術者認定試験」の2つで構成し、さらに「ベーシック」「プロフェッショナル」の2段階制とする。まずは11月29日からアプリケーション技術者認定試験を開始する。

試験はCBT方式(コンピュータによる受験)で60~70問。全国160箇所以上あるプロメトリック試験会場にて実施する。受験料は1万5000円(税抜)。合格者にはOESFから認定証が授与される。

また、認定試験の開始と同時に、「技術スキル標準 for Android(ATSS)」も公開する。個人や企業が自らの能力を把握したり、トレーニングプログラムを実施する際に活用できる項目を定義する。

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