キーパーソンが語る

NTT小林常務インタビュー「IoT時代の新ネットワークを構築、BtoBtoXモデルへの転換を進める」

聞き手◎土谷宜弘(月刊テレコミュニケーション編集長) 2016.01.25

  • bookmark
  • Teitter
  • 印刷

NTTは、BtoCモデルからBtoBtoXモデルへの移行を進めている。市場環境が大きく変化するなか、IoT時代に向けたコンセプトとして「コラボレーション・プラットフォーム」を打ち出した。その中核を担う新しいネットワーク構想が「NetroSphere」だ。小林充佳常務は「顧客最適のサービスを提供したい」と抱負を語る。


――NTTグループは持株の鵜浦博夫社長の下、“プロバイダー”から“バリューパートナー”へと歴史的な大転換を図っています。新たなステージへ向けた取り組みには「ネットワークサービスの収益力強化」も打ち出されていますが、どういう状況でしょうか。

小林 2020年の東京オリンピック・パラリンピックや地方創生を契機に、ネットワークや通信回線をベースとした従来のB2Cモデルから、我々が「触媒」となって多様なプレイヤーにネットワークなどサービスを提供するBtoBtoXモデルへと大きく舵を切ろうとしています。

その際、エンドユーザーに選ばれることはもちろんですが、「ミドルB」(BtoBtoXの真ん中のB)のサービス事業者に「NTTと組んでみよう」「NTTと一緒にビジネスを展開したい」と考えていただけるような存在になることが必要です。

そのためには、高速かつ大容量で安価なネットワークを提供するだけでは十分ではありません。そこで2015年5月に発表した「新たなステージをめざして2.0」の中で、持続的な成長に向けた取り組みの1つとして「コラボレーション・プラットフォームの強化」を盛り込みました。




――コラボレーション・プラットフォームとは、どのような概念ですか。

小林 我々は、「シームレスサービス・プラットフォーム」「セキュリティオペレーション・プラットフォーム」「ビッグデータアナリシス・プラットフォーム」という3つのプラットフォームの総称をコラボレーション・プラットフォームと呼んでいます。

NTTグループの強みは高品質なネットワークやアプリケーション、販売チャネルですが、それらを単体で持っているだけでなく、+αの付加価値も提供できることをコラボレーション・プラットフォームを通じてアピールしていこうとしています。

続きのページは「business network.jp」の会員の方のみに閲覧していただけます。ぜひ無料登録してご覧ください。また、すでに会員登録されている方はログインしてください。

著者プロフィール

小林充佳(こばやし・みつよし)氏

1980年3月慶應義塾大学工学部電気工学科卒業。82年3月慶應義塾大学大学院電気工学専攻修士課程修了。同年4月日本電信電話公社入社。2002年5月西日本電信電話人事部担当部長。06年6月同岡山支店長。08年7月同サービスマネジメント部長。10年6月同取締役サービスマネジメント部長。12年6月日本電信電話取締役技術企画部門長・新ビジネス推進室長兼務。同年6月エヌ・ティ・ティ・コムウェア取締役(現職)。14 年6月日本電信電話常務取締役技術企画部門長(現職)

スペシャルトピックスPR

necpf1711
nec1711
hpearuba1711

>> 今月の月刊テレコミュニケーション

月刊テレコミュニケーション【特集】ネットワーク未来予想図
     ~これから2020年までに起こること~


◆[インタビュー]原田博司 京大教授「Wi-SUN FANが海外で人気! LPWA市場で世界第3位へ」 ◆ブロックチェーンにIoT担当者が注目すべき理由 ◆SD-WANの2018年 ◆Skype for Businessが働き方を変える ◆“業界3位” エクストリームネットワークスの野望

>>詳しい目次を見る

ホワイトペーパー

スペシャルトピックス

日本マイクロソフトWindows 10/Office 365の更新
これだけ知っていれば怖くない!

ネットワーク帯域を圧迫するアップデートをうまく乗り切るには?

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズチェック・ポイントのSMB戦略
あらゆる環境で攻撃を未然に防ぐ

日本向けにローカライズし、パートナーもユーザーも扱いやすく。

ロジクールSkype for Business用
会議室コンソール「SmartDock」

働き方改革に有効なSfB会議が簡単かつ安全に始められる!

協和エクシオSfB導入の課題解決をサポート

協和エクシオは通建事業60年のノウハウを活かし、Skype for Business導入トータルサービスを提供する。

ソフトバンクSkype for Businessの利用促進
コスト大幅削減を実現するには?

ソフトバンクのGlobalMeet電話会議サービスで実現可能だ。

ブロードメディア・テクノロジーズグローバル企業の悩みを一掃!
“本当に使える”SD-WAN基盤

WANの課題を一掃するAryakaの
SD-WANが心強い味方になる。

NECネッツエスアイSilver PeakのSD-WANは
独自技術でSaaS通信をフル制御

「SaaSを快適かつ安定的に使いたい」という企業ニーズに応える。

日商エレクトロニクスクラウドが快適に使えるSD-WAN

日商エレクトロニクスが販売する「Cisco SD-WAN」(旧Viptela)は、常に進化し続けるSD-WANだ。

サクサ中小企業も容易にセキュリティ対策

サクサのUTM「SS5000」は、コンパクトながら充実機能。外部だけでなく内部の脅威にも対応できる。

Office 365ADCでOffice 365通信の課題解決!

Office 365通信の課題であるプロキシ/FWの負荷増大と運用の複雑化を一気に解決するのがADCだ。

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンネットワークとPCを同時に守る!

ウォッチガードはNW防御にエンドポイントでのセンサー技術を組み合わせ、包括的で効果的な対策を実現!

サイバーリーズンAIで攻撃の兆候をリアルタイム検知
既知だけでなく未知の脅威も防御

AIを活用した独自分析技術で、悪意ある振る舞いを検知するEDR製品。

パロアルトネットワークスGTP-C/GTP-Uのセキュリティ強化
次世代FWをモバイル網に適用

携帯電話事業者のネットワークは次世代ファイアウォールが守る。

NECマグナスコミュニケーションズPHS/ISDNからLTEへ簡単移行!

「マルチキャリアで冗長化したい」「シリアルI/Fなど既存環境に手を加えたくない」といった声に応える。

アットマークテクノ柔軟な拡張性・出荷実績30万台の
安心感の日本製IoTゲートウェイ

ASEAN中心に認証を取得で、IoTシステムの海外展開にも便利だ。

Office 365導入を成功に導くため NWを見直すべき10のポイントOffice 365導入を成功に導くため NWを見直すべき10のポイントOffice 365導入を成功に導くため
NWを見直すべき10のポイント

実際の失敗例をもとに、ネットワークの見直しのポイントを整理する。

無線LAN APだけで電子証明書も運用可能に 運用管理を容易化する工夫も満載!無線LAN APだけで 電子証明書も!

ヤマハのAPは内蔵コントローラ で複数のAPを統合管理できる。セキュリティ機能も充実だ。

Wi-Fiの見えない脅威を可視化・防御 ワイヤレスIPSをお求めやすい価格で!「見えない脅威」にさらされている
無線LANをどう守る?

Wi-Fiの見えない脅威を可視化・防御するワイヤレスIPSを手頃な価格で!

オンプレミス型のPBX/ビジネスフォンは“時代遅れ”では決してない。

機械学習/AIを使った自律運用型ネットワークをArubaは提案する。

ウォッチガードなら「導入運用の容易性」と「強固なセキュリティ」を兼ね備えたWi-Fi環境が手に入る。

アクセスランキング

月刊テレコミュニケーション201712
iot17
compass
packet

「通信」の力でビジネスを進化させるbusinessnetwork.jp

Copyright(c) 2017 RIC TELECOM Co.,Ltd. All Rights Reserved. 記事の無断転載を禁じます