Jストリームは2010年6月22日、iPhone向けのライブ映像配信サービス「クロスデバイス ライブ for iPhone」を7月12日に提供開始すると発表した。
「クロスデバイス ライブ」は、PC、携帯電話、スマートフォン等のさまざまな端末に対して1つの映像ソースからライブ映像を一斉配信できるサービス。PC向けの「for PC」に加え、5月に従来型の携帯電話向け「クロスデバイス ライブ for Standard Mobile」を発表しており、今回「for iPhone」の追加提供（iPad向け配信も可能）、さらにAndroid端末「Xperia」への配信にも対応した。
異なるデバイスからでも単一のURLでアクセス可能で、視聴者の端末種別をセンターで自動認識し、各々の環境に応じたライブ映像を配信する。そのため、視聴者は接続再帰を意識することなく映像が受信できる。
なお、クロスデバイス ライブ for iPhoneでのライブ映像はSafariブラウザから視聴できる。Xperiaへの映像配信は既存サービスの追加メニューとなる（映像フォーマットはWindows Media）。
利用料金は、for PC、for Standard Mobile、for iPhoneのすべてのサービスをまとめた料金体系となる。初期費用は20万円。月額利用料金は、クロスデバイス利用料10万円（固定）と、すべてのデバイス向けの流量をベースに請求されるネットワーク利用料（従量制）の合算額となる。
