マカフィー、BYOD対応を強化したMDMの最新版 ~業務用データのコンテナ化が可能に

マカフィーは2012年6月27日、MDM(モバイルデバイス管理)製品「McAfee Enterprise Mobility Management(EMM) 10.1」を発表した。6月29日から提供を開始する。

EMM 10.1の特徴は、BYOD(私物端末の業務利用)用の機能が強化された点だ。その1つが、Android向けに提供されるMcAfee Secure Containerという新機能。業務用のメールや連絡先、カレンダーを個人データと分離しコンテナ化することで、1つのモバイルデバイスをビジネス用途とプライベート用途に安全に使い分けられるという。Secure Container内のデータは暗号化され、紛失・盗難時にはSecure Container内のデータだけを遠隔から消去することもできる。

EMM 10.1の価格は初年度のサポート料込みで、1万8606円(11~25ライセンス)~9303円(1万ライセンス超)。

関連リンク

RELATED ARTICLE関連記事

SPECIAL TOPICスペシャルトピック

スペシャルトピック一覧

FEATURE特集

NEW ARTICLES新着記事

記事一覧

WHITE PAPERホワイトペーパー

ホワイトペーパー一覧
×
無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。