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NTTドコモが誤差±数cmの位置情報基盤――コマツが建機のICT化に活用

文◎村上麻里子(編集部) 2019.05.29

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NTTドコモは2019年5月28日、衛星測位システムGNSSを活用した「GNSS位置補正情報配信基盤」を今年10月1日から提供開始すると発表した。

同基盤は、国土地理院が全国に設置している約1300局の電子基準点と、ドコモが独自に設置した固定局がGNSSから観測したデータを位置補正情報配信サーバに収集。加工した位置補正情報を携帯電話ネットワークを通じ、高精度位置情報を必要とする移動局に配信することで数cm以内という高精度測位を可能にする。

 
 「GNSS位置補正情報配信基盤」の概要

今年3月から技術検証を行い、目標としていた±2cm以内の誤差に収束する測位精度が実現できることが確認されたため、事業化を発表したという。吉澤和弘社長は「移動局の小型化・省電力化のため、クラウド側で測位演算を行うクラウド測位演算など新技術の開発も取り組みたい」と意気込みを語った。

位置補正情報配信サーバの構築に協力したライトハウステクノロジー・アンド・コンサルティング代表取締役の前田裕昭氏によると、インフラ機材の低価格化やユーザー端末の低消費電力化・高機能化、測位技術の高精度化、ネットワークの大容量化など様々な技術的な背景により、「爆発的な利用シーン拡大の可能性がある」という。
 

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