新製品&新サービス

マルチクラウド時代のDevOps対応ADCをA10ネットワークスが提供開始

文◎太田智晴(編集部) 2017.05.30

  • bookmark
  • Teitter
  • 印刷

A10ネットワークス ビジネス開発本部
本部長 兼 エバンジェリスト 高木真吾氏

ハイブリッド/マルチクラウド時代のアプリケーション配信やセキュリティはどうあるべきか。その1つの解答をA10ネットワークスが示した。

AWS、Azure、GCP対応のクラウド対応ADCLightning ADCは、AWS、Azure、Google Cloud Platform(GCP)、さらにVMwareベースのプライベートクラウドに対応したクラウド環境に特化したADCである。今年後半ぐらいにはDockerコンテナにも対応予定だという。Harmony Controllerで設定を行うと、これらクラウド上にLightning ADCを自動配備できる。

機能面では、L4-7のロードバランシング機能に加えて、オートスケーリング、DDoS攻撃対策、WAFの機能も備える。ただし、Thunderシリーズと比べると、その機能は「ライト」(ビジネス開発本部 本部長 兼 エバンジェリスト 高木真吾氏)とのこと。

Lightning ADCの特徴
クラウド向けのADCであるLightning ADCの特徴。オープンソースなどと比較すると、オートスケールから
セキュリティ、SSLオフロード、これらの分析などをよりシンプルなアーキテクチャで実現できるのが特徴だという


高木氏は、Harmony ControllerをDevOps時代のソリューションと紹介するが、それを示す機能の1つがBLUE-GREENデプロイメントのサポートだ。

BLUE-GREENデプロイメントとは、新しい本番環境のデプロイメントに関する手法の1つ。

「Harmony Controllerでは、例えばトラフィックの1~2割を新しいバージョンのほうに流し、駄目だったら従来の本番環境にすぐ戻す。問題なければ、そのまま新しいバージョンに移行するといったことができる。アプリケーションのデリバリーを継続しつつ、A/Bテストを実施することも可能だ。しかも、こうしたBLUE-GREENデプロイメントをマルチクラウドで実行できる」

BLUE-GREENテストのためのコンソールがビルトインされている
BLUE-GREENテストのためのコンソールがビルトインされている


このほか、APIを通じて、AnsibleやChefといった外部の自動化ツールと連携できる点もHarmony Controllerの特徴として挙げられた。さらに、将来的にHarmony Controllerでは、DDoS対策のTPSを除く同社の全製品が一元管理できるようになる予定だという。

Lightning ADCのライセンスはドメイン単位Harmony Controllerは、Lightning ADCのライセンスを購入すれば、セットで利用できる。

Lightning ADCは、WAF機能無しのBasic版と有りのPRO版の2種類があり、いずれもドメイン単位の課金。「インスタンス数が増えても、ライセンスには関係ない」(高木氏)。

Lightning ADCのライセンス体系
Lightning ADCのライセンス体系


また、Harmony ControllerはA10ネットワークスのクラウド上でSaaSとして提供されるが、自社の環境で運用したいサービスプロバイダーやエンタープライズ向けに「セルフマネージドモデル」も用意する。

スペシャルトピックスPR

yamaha1811
ribbon1809
sas1808

>> 今月の月刊テレコミュニケーション

月刊テレコミュニケーション【特集】LPWA、再加速
●Sigfox&LoRaの現在地/●注目の新興LPWA「Zeta」「ELTRES」の勝機/●アナリストが見通すLPWAの今とこれから/●セルラーLPWAが本格開始!ドコモ、KDDI、ソフトバンクのIoT無線戦略

●東大 江﨑浩教授インタビュー「デジタルとリアルの逆転経済へ」/●対応急がれるISDN&PHSマイグレーション/●ワイヤレスファースト!クラウド型から始まるネットワーク変革/●A10のCEOが語る「5G網の防衛術」/●産業制御システムの守り方とは?

>>詳しい目次を見る

ホワイトペーパー

スペシャルトピックス

ヤマハどうする?データ/音声に使用中のISDN移行問題

モバイル回線へのマイグレーションで、BCP対策との一石二鳥を実現!

MI「止まらない」M2M/IoTルーターで低コストに3G/LTEへの移行を可能に

現行の設備はそのまま、ISDN/PHSを安価にIPへ移行できる!

ハイテクインター数十km先を高速でつなぐ屋外無線
PoEも900mまで延長できる!

ネットワークの“難所”で高速・安定通信を実現するハイテクインター

NECマグナスコミュニケーションズPHS/ISDNからLTEへ簡単移行!

NECマグナスの音声対応LTEルータ「uM320V」なら既存設備はそのままでLTEへ移行できる。

日本ソルテックライセンス管理も楽なクラウド管理型Wi-Fiで、全国拠点を簡単運用

柔軟なライセンス体系と優れたコストで好評なZyxel社のNebula

ゾーホージャパン低価格フローコレクターで
シスコ機器を使い倒そう!

シスコ機器が備えるNetFlowやIP-SLAを活用し、きめ細やかな監視を!

リバーベッドテクノロジーアプリの体感品質を可視化 そのトラブル解決に留まらない効果とは?

「SaaSのレスポンスが遅い」。IT部門の悩みをリバーベッドで解消!

ライトL3スイッチ「SWX3100-10G」行き詰まる小規模NWを変革しよう

高価なレイヤ3スイッチには手が出ないが……。そんな悩みに、新たな選択肢をヤマハが提供する。

IntelligentAVAIエンジンで未知の脅威も自動検知

ウォッチガードのUTMに、マシンラーニングでマルウェアを検知する「IntelligentAV」機能も加わった。

Gigamon通信事業者での採用実績多数!
セキュリティ機器コストも大幅削減

今注目のネットワークパケットブローカー。そのNo.1メーカーとは?

PRTG Network Monitorネットワーク監視を簡単スタート!

NW監視の重要性は分かっているが、人材も予算も不足――。そんな企業に知ってほしいのが「PRTG」だ。

Big Switch Networksウンザリする運用管理とサヨナラ

大量のスイッチを個別に設定・管理する従来型NW運用を、Big Switch NetworksのSDNで革新しよう!

ユニアデックス次世代のネットワーク運用とは?

先進企業はもう始めている「Big Cloud Fabric」によるネットワーク運用変革を事例に学ぶ。

リボン・コミュニケーションズ多様なリアルタイムコミュニケーションでシームレスな通信を実現!

SBCを強みとする2社が合併して誕生したリボン・コミュニケーションズ

SAS Institute Japanデータ解析、もうやり尽くしたと思うのはまだ早い

さらなる品質改善やコスト削減を実現したあの先進企業とは?

アクセスランキング

tc1809
compass

「通信」の力でビジネスを進化させるbusinessnetwork.jp

Copyright(c) 2018 RIC TELECOM Co.,Ltd. All Rights Reserved. 記事の無断転載を禁じます