バイオICT、神経網ICTとは? 「従来と全く違う発想で未来拓く」 NICT 未来ICT研究所長が描くミライ
「そろそろ皆さん、限界に気づき始めている」。国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 未来ICT研究所長の和田氏はこう話す。これまで急速に発展してきたICTも、もうじき壁に突き当たることが見えてきたのだ。そこで未来ICT研究所が取り組むのが、従来の概念を超えたイノベーション。量子ICTや、バイオICTや神経網ICTといった「生き物に学ぶ」ICTに挑んでいる。
[2022.07.04]
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総務省・二宮局長に聞く「デジタル田園都市へ光ユニバ化。オークションのあり方は今夏に」
岸田内閣が掲げる「デジタル田園都市国家構想」の実現のため、総務省はどのような通信政策を推し進めていくのか。また、携帯電話用周波数の再割当制度と電波オークションの狙いとは何か。日本のデジタル力強化に向けた総務省の通信政策について、総務省 総合通信基盤局長の二宮清治氏に話を聞いた。
[2022.05.24]
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<特集>通信事業者DX キャリアの未来学
「MECが進まない2つの理由。通信事業者はオーケストレーションに活路を」情報通信総合研究所 岸田重行氏
企業・社会DXを推進するプラットフォーマーとして成長を目指す通信事業者。ハイパースケーラーとのせめぎ合いのなかで、今後期待される役割とは。情報通信総合研究所の岸田重行氏が語る。
[2022.05.17]
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<特集>通信事業者DX キャリアの未来学
「通信キャリアは中長期的にDX企業として飛躍する」KPMGコンサルティング 石原剛氏
通信事業者がDX企業としての企業価値を高めるには、CT(Communication Technology)、すなわちネットワークのインテリジェント化に磨きをかけることだ。それが、他のDX企業との差別化にもつながる、とKPMGコンサルティングの石原剛氏は語る。
[2022.05.12]
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「6Gは循環経済の必須アイテム。日本がリーダーシップを」大阪大学 三瓶教授
なぜ、6GはSDGsと結び付いたのか──。三瓶教授によれば、世界は今、循環経済へのシフトという経済原理の転換期にある。6Gが不可欠となる、この循環経済に乗り遅れないよう、「危機感を持たなければならない」と三瓶教授は警鐘を鳴らす。日本はどのようなビジョンをもって未来へ臨むべきなのか、話を聞いた。
[2022.05.09]
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<特集>通信事業者DX キャリアの未来学
「通信事業者の水平分業化は止まらない」A.T.カーニー吉川氏が語るキャリアの未来
通信事業者の新たな収益基盤となり得る“エッジ”には、ハイパースケーラーも攻勢をかけている。通信事業者は何を強みに競争、そして共創すべきなのか。A.T.カーニーの吉川尚宏氏に語ってもらった。
[2022.04.12]
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NTTドコモ谷常務CTOに聞く新ドコモグループ戦略「6GとIOWNを有機的に融合」
NTT ComとNTTコムウェアの子会社化で誕生した新ドコモグループ。その成長の鍵を握るのが、移動・固定のネットワーク統合とオープンRANなど5G技術の海外展開だ。「今まで以上にR&Dの役割が重要になる」と語る谷常務に、新ドコモグループにおけるネットワークおよびR&D戦略を聞いた。
[2022.04.07]
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「ITインフラ監視の“サイロ化”に変化」SolarWinds 脇本社長
ITインフラ監視ソフトウェアベンダーのSolarWindsの日本法人社長に脇本亜紀氏が就任した。同社は2020年に大規模なサイバー攻撃を受けた。情報流出後のSolarWindsの現状や、今後の日本戦略を聞く。
[2022.04.06]
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「Wi-Fi 6EのAPがほぼ完売」ネットギアがメッシュWi-Fiで市場に攻勢
米シリコンバレー発ネットワーク機器ベンダーのネットギアは今、ビジネス向けメッシュWi-Fi「Orbi Pro」シリーズを主力に展開している。日本でもメッシュWi-Fiの普及の兆候が出ているという。海外では新規格のWi-Fi 6Eが解禁され、こちらもWi-Fi市場にとって追い風となっている。ネットギアジャパン 代表 杉田哲也氏に同社の現状と戦略を聞いた。
[2022.03.31]
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アラクサラ保坂社長「フォーティネットとDNA近い。海外へ打って出て売上2倍、3倍」
日立製作所とNECの合弁によって2004年に設立されたアラクサラネットワークスが2021年9月、米フォーティネットグループ入りした。「新しいモノを作れるという喜び、海外にも打って出られるという喜びで、社員みんなが前向きな気持ちになっている」こう語る保坂岳深社長に、今後の成長戦略を聞いた。
[2022.03.09]
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「5Gエッジ・メトロで光とIPを統合」 日本シエナ高橋社長に聞く5G戦略
IP/光ネットワークの統合ソリューションや運用自動化に注力するシエナは、5Gネットワークの展開が本格化するなか、どのような商機を見据えているのか。日本法人社長の高橋一泰氏に聞いた。
[2022.02.17]
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「ローカル5Gを確実に立ち上げ」サムスン岩男常務が語る日本市場戦略
ベライゾンとの大型契約をはじめ、サムスン電子が5G基地局市場で躍進している。日本でも長年インフラを供給してきたKDDIに加えて、NTTドコモからも受注した。勢いに乗るサムスンが日本市場で次に狙うのは、ローカル5Gでの成功である。サムスンのモバイルインフラにおける強みと国内での事業戦略について、日本のネットワーク事業の指揮を執る岩男恵常務に話を聞いた。
[2022.02.01]
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Imperva新社長に柿澤光郎氏が就任
元マイクロソフトのセキュリティ責任者が転身「ユーザーに新しい選択肢」
サイバー攻撃が激化しているが、自社のデータを守るにはその経路を含めて一気通貫のセキュリティ対策が必要になる。しかし一気通貫のセキュリティ対策を講じようにも、ユーザーにはマイクロソフトに統一するか、マルチベンダーで揃えるかの二択しかない──。このような現状に新しい選択肢をImpervaは提供していくという。
[2022.01.25]
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ネットワン竹下社長「企業文化改革へ全社員の声を聞く」
不祥事からの信頼回復に向け、4月に経営体制を刷新。ネットワンシステムズは竹下新社長の下、「継続成長とガバナンスの両立」を掲げて再スタートを切った。通信ネットワークの発展と歩を合わせて成長してきた同社は、ネットワークインテグレーター(NIer)の将来像をどう描いているのか。
[2022.01.07]
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ローカル5Gサミット 2021 講演レポート
「無線の課題を解決し最適活用」 日立国際電気が指南する「使える無線」の実現方法
無線を活用したいけれど、取り扱いや運用に不安がある――。多くの企業が抱える悩みを解決に導くのが、日立国際電気の「Wireless Area Connect 5G対応通信プラットフォーム」だ。講演では、同プラットフォームの活用による無線最適化の具体例が紹介された。
[2021.12.22]
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米ベライゾンはなぜエッジをマルチクラウド化したのか
レッドハットが語る「MECで成功するための3要素」
産業向け5G活用を加速させるため、世界中の通信キャリアがエッジクラウド基盤であるMECの展開を急いでいる。そこで見逃せないトレンドが、エッジの「マルチクラウド化」だ。米ベライゾンをはじめ、多くの通信キャリアのMEC展開を支援するレッドハットに最新動向を聞いた。
[2021.12.03]
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ローカル5Gサミット 2021 講演レポート
「産業イーサもローカル5Gで無線化」 エイビットが考えるスマートファクトリー実現のポイント
製造業を中心に数々のローカル5G実証を手掛け、国産初の5G半導体チップ開発も進めるエイビットは、その豊富な経験とノウハウからローカル5G普及のカギをどう見ているのか。産業用イーサネットの無線化に向けて実証を重ねる同社が考える「スマートファクトリーでローカル5Gを活用するポイント」とは。
[2021.12.02]
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世界中の通信事業者を狙う「LightBasin」の正体と手口
クラウドストライクは2021年10月、通信事業者を狙う「LightBasin」という脅威グループについてのレポートを公開した。活動の規模が広範で、手口も巧妙であることからクラウドストライクの脅威インテリジェンスチームは緊急でレポートを提供したという。クラウドストライク インテリジェンス担当シニアバイスプレジデントのアダム・マイヤーズ氏にその正体を聞いた。
[2021.11.25]
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「ミリ波5Gの課題に効果歴然」東工大・阪口教授の超スマート社会論
5G最大の特徴といえる「ミリ波」。その標準化に大きな役割を果たした阪口教授が、ミリ波5Gの課題を解決する「効果歴然」の策を提示した。これにより一気に加速すると期待されるミリ波5Gを活用したイノベーション。「超スマート社会は『コンセプト』から『事業』の段階へと移り始めている」と話す阪口教授に、5G/6G時代に起こる「大革命」の本質を聞いた。
[2021.11.11]
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SPECIAL TOPIC
A10ネットワークスの現在と未来 ハイブリッドクラウドやセキュリティ向けを強化
A10ネットワークスは、オンラインイベント「A10 CONNECT」を開催。オープニングセッションでは、A10ネットワークスのビジョンや国内外での状況、そして今後の注力分野について、米本社CEOや日本法人社長らが語った。
[2021.10.28]
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