「想定外も見逃さない」通信事業者ならフルスタックのオブザーバビリティを

(左から)Splunk Services Japan 技術統括本部ストラテジック技術本部第一技術部ソリューションエンジニア 新納健吾氏、セキュリティソリューション営業部 セキュリティリージョナルセールスマネージャー 池永隆次郎氏

(左から)Splunk Services Japan 技術統括本部ストラテジック技術本部第一技術部ソリューションエンジニア 新納健吾氏、アジアパシフィック インダストリーアドバイザー 池永隆次郎氏

通信サービスは文字通り、社会や経済活動に不可欠なインフラとなっている。安定提供はもちろん、万一障害が発生した際には速やかな報告が、日本だけでなくEUなど世界中で求められるようになってきた。

こうしたニーズに応えるには、障害や脅威に直面した際に速やかに状況を把握し回復できる「レジリエンス」が重要だ。Splunkはそのために、セキュリティとオブザーバビリティの2つの軸でレジリエンスを実現する統合プラットフォームを提供してきた。

オブザーバビリティは、近年のデジタルトランスフォーメーションと、それに伴うクラウドネイティブプラットフォームの広がりに伴って注目を集め、認知度が高まってきたキーワードだ。

Kubernetesのようなコンテナ基盤上で、機能が細分化され独立した多数の小さいコンポーネントがREST APIで緩やかに結合したクラウドネイティブな基盤では、エンジニアは最小限の労力で頻繁に、ダイナミックに変更を加えることができ、ビジネスにいっそう貢献できる。ただこうしたメリットの一方、「障害原因の調査や対応といった観点では、『そもそもどこでエラーやパフォーマンスの問題が発生しているかがわからない』といった課題があります」と、Splunk Services Japan 技術統括本部ストラテジック技術本部第一技術部ソリューションエンジニアの新納健吾氏は指摘する。

それでなくともシステムは複雑化の一途を辿り、見るべきログも増えている。ログの集約すら行っていない環境では、各リソースに個別にログインし、ログを調査してまた別のリソースを確認する……といった作業を繰り返す必要があり、労力は何倍、何十倍にも膨らむことになる。

そこで必要とされているのがオブザーバビリティだ。メトリクス、ログ、トレースの3種類のテレメトリデータを使用してシステムの中を正しく推測することで、依存関係が複雑化し、リソースが動的に変化するシステムに対しても、「何が、どこで起こっており、その原因はなぜか」を分析できる。

中には、「これまで実施してきた監視で何とかなるのではないか」と考える人もいるかもしれない。しかし「従来のモニタリングはあくまで事前に想定された異常状態に目を配るものです。これに対しオブザーバビリティは想定外の事象、意図しなかった事象も発見し、なぜそれが起きたのかを説明するものです」と新納氏は説明する。これにより信頼性を高めるだけでなく、ユーザーエクスペリエンスの改善にも寄与すると期待されている。

3つの特徴を持つSplunkのオブザーバビリティ

Splunkはこうした環境向けに、インフラのモニタリングからAPM(Application Performance Management)によるアプリケーションのパフォーマンス測定までをカバーし、オブザーバビリティを実現する「Splunk Observability Cloud」を提供している。

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