サイバートラストは2021年3月25日、ソフトウェアの脆弱性管理を自動化・効率化する「MIRACLE Vul Hammer（ミラクル バル ハンマー）」を4月14日から提供開始すると発表した。
これはシステム監視ソフトの「Zabbix」や「MIRACLE ZBX」と連携してシステムの脆弱性情報を収集し、脆弱性情報データベース（CVE）と照合するソリューション。脆弱性（Vulnerability）を検出し、ハンマーでたたきつぶすように対策するというコンセプトがソリューション名には込められているという。
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| MIRACLE Vul Hammer システム構成イメージ |
Linux、Windows、スイッチなどの多くのデバイスをスキャン可能で、外部の脆弱性情報サイトからの情報収集からホストのスキャン、内在する脆弱性の可視化までを自動化することができる。また、脆弱性スキャン結果やシステムの運用環境に基づいた脆弱性対策のコンサルティングサービスをも別途提供可能だとしている。
料金は管理対象ホストの台数に応じて年額で課され、10 台までは32万4000円～。2021年秋ごろまではキャンペーン価格で年8万1000円～となる。
